信頼ゾーンの概要

信頼ゾーンには、安全と判断されるファイル、フォルダー、オブジェクトが含まれています。Kaspersky Endpoint Security Cloud は、信頼ゾーンの項目をスキャンまたは監視しません。言い換えると、信頼ゾーンはスキャンの除外のセットです。

スキャンの除外により、悪意のある機能は実装されていないが、侵入者がユーザーのデバイスまたは個人データを侵害するために使用できる正規アプリケーションを支障なく使用できるようになります。アプリケーションが確実に無害であるにもかかわらず、Kaspersky Endpoint Security Cloud によってそのアプリケーションへのアクセスがブロックされる場合は、信頼ゾーンに項目を追加する必要があります。

アプリケーションが信頼ゾーンに追加されると、動作が懸念を引き起こす可能性がある場合でも、そのファイル動作とネットワーク動作は監視されません。ただし、信頼するアプリケーションの実行ファイルとプロセスは、Kaspersky Endpoint Security Cloud により引き続きスキャンされます。

信頼ゾーンへの項目の追加方法は次の通りです:

各除外の設定で、これらの方法のいずれかまたは両方を使用できます。次のルールが適用されます:

関連項目:

Windows デバイスでの信頼ゾーンの設定

Mac デバイスでの信頼ゾーンの設定

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