Mac デバイスでの信頼ゾーンの設定
このセクションでは、macOS のデバイスで信頼ゾーンを設定する方法について説明します。
Mac デバイスで信頼ゾーンを設定するには:
- Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します。
- [セキュリティ管理]→[セキュリティプロファイル]の順に選択します。
[セキュリティプロファイル]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud で設定されたセキュリティプロファイルのリストが表示されます。
- リストから、信頼ゾーンを設定するデバイスのセキュリティプロファイルを選択します。
- プロファイル名のリンクをクリックすると、セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウが表示されます。
セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウには、すべてのデバイスで使用可能な設定が表示されます。
- [Mac]グループで、[詳細]セクションを選択します。
- [脅威の検知と除外]セクションの下にある[設定]をクリックします。
[脅威の検知と除外]ウィンドウが表示されます。
- [マルウェアスキャンの除外]セクションの下にある[設定]をクリックします。
[マルウェアスキャンの除外]ウィンドウが表示されます。
- 次のいずれかの手順を実行します:
- ファイル、フォルダー、またはオブジェクトをスキャンの除外リストに追加するには:
- [追加]をクリックします。
[新しいレコード]ウィンドウが表示されます。
- [ファイルまたはフォルダー]および[オブジェクト名]をオンまたはオフにすることにより、除外にファイルやフォルダー、オブジェクト、あるいはその両方を含める必要があるかどうかを選択します。
- [コメント]入力フィールドで、作成中の除外に関する説明を記入します。
- [ファイルまたはフォルダー]がオンの場合、スキャンしないファイルまたはフォルダーを[ファイルまたはフォルダーの名前または名前マスク]フィールドに入力します。
ファイルやフォルダーの指定時にマスクを使用できます。
- 指定したフォルダーのサブフォルダーを除外する場合は、[サブフォルダーを含む]をオンにします。
- [オブジェクト名]がオンの場合、検知しないオブジェクトを[オブジェクト名]フィールドに入力します。
オブジェクトの指定時にマスクを使用できます。
- [ファイル脅威対策]および[マルウェアスキャン]をオンまたはオフにすることにより、新しい除外を適用するコンポーネントを選択します。
- [保存]をクリックして[新しいレコード]ウィンドウを閉じます。
追加されたレコードは、[マルウェアスキャンの除外]ウィンドウのスキャン除外リストに表示されます。
- スキャン除外リストのレコードを変更するには:
- 対象のレコードに隣接するチェックボックスをオンにします。
- [編集]をクリックします。
[レコードを編集]ウィンドウが表示されます。選択したスキャンの除外に関する詳細が記載されています。
- 必要な変更を加えます。
- [保存]をクリックして[レコードを編集]ウィンドウを閉じます。
変更されたレコードは、[マルウェアスキャンの除外]ウィンドウの除外リストに表示されます。
- スキャン除外リストからレコードを削除するには:
- 対象のレコードに隣接するチェックボックスをオンにします。
- [削除]をクリックします。
削除されたアプリケーションは、[マルウェアスキャンの除外]ウィンドウの除外リストから消去されます。
除外リストが更新されます。
セキュリティプロファイルがユーザーのデバイスに適用されると、Kaspersky Endpoint Security for Mac は選択された保護コンポーネントの実行時に、指定されたファイルとフォルダーをスキャンせず、指定されたオブジェクトを検知しません。
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