不要なクラウドサービスへのアクセスをブロックする

ユーザーにアクセスさせたくないクラウドサービスへのアクセスをブロックできます。以前にブロックされたクラウドサービスへのアクセスを許可することもできます。

ブロック機能は、Kaspersky Endpoint Security Cloud Plus または Pro を使用可能なライセンスで Kaspersky Endpoint Security Cloud をアクティベートした場合にのみ使用できます。

ブロック機能は、Kaspersky Endpoint Security 11.2 for Windows 以降を使用している場合にのみ使用できます。以前のバージョンのセキュリティ製品では、クラウドサービスの使用を監視することのみが可能です。

Kaspersky Endpoint Security 11.7 for Windows 以降を使用して、ブロック機能を使用することを推奨します。使用しない場合、許可またはブロック可能なクラウドサービスのリストと、Kaspersky Endpoint Security for Windows が検出するクラウドサービスのリストで差異が生じる場合があります。

その他の判断材料と合わせて、特定のサービスをブロックするかどうか判断する時に、 リスクレベルを判断材料にすることができます。

Cloud Discovery ウィジェットまたはセキュリティプロファイルの設定から、クラウドサービスへのアクセスをブロックまたは許可できます。

Cloud Discovery ウィジェットからクラウドサービスへのアクセスをブロックするには:

  1. Cloud Discovery ウィジェットを表示し、必要なクラウドサービスを選択します。
  2. 上位 10 サービスのユーザー]ペインで、サービスをブロックまたは許可するユーザーまたはセキュリティプロファイルを見つけます。
  3. 必要な行の[アクセス]列で、次のいずれかを実行します:
    • サービスをブロックするには、ドロップダウンリストで[プロファイルでサービスをブロックする]を選択します。
    • サービスを許可するには、ドロップダウンリストのプロファイルで[プロファイルでサービスを許可する]を選択します。

選択したサービスへのアクセスは、選択したセキュリティプロファイルの設定でブロックまたは許可されます。

セキュリティプロファイルでクラウドサービスへのアクセスをブロックまたは許可するには:

  1. Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します
  2. セキュリティ管理]→[セキュリティプロファイル]の順に選択します。

    セキュリティプロファイル]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud で設定されたセキュリティプロファイルのリストが表示されます。

  3. リストから、Cloud Discovery を設定するデバイスのセキュリティプロファイルを選択します。
  4. プロファイル名のリンクをクリックすると、セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウが表示されます。

    セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウには、すべてのデバイスで使用可能な設定が表示されます。

  5. クラウドのセキュリティグループで、[Cloud Discovery]セクションを選択します。
  6. 次のいずれかの手順を実行します:
    • 各クラウドサービスへのアクセスを個別にブロックする場合は、必要なサービスに隣接するドロップダウンリストから[ブロック]を選択します。
    • 各クラウドサービスへのアクセスを個別に許可する場合は、必要なサービスに隣接するドロップダウンリストから[許可]を選択します。
    • 特定のカテゴリに属するすべてのクラウドサービスへのアクセスをブロックする場合、そのカテゴリの名前に隣接する[カテゴリ全体をブロック]をクリックします。
    • 特定のカテゴリに属するすべてのクラウドサービスへのアクセスを許可する場合、そのカテゴリの名前に隣接する[カテゴリ全体を許可]をクリックします。
  7. 保存]をクリックして変更内容を保存します。

選択したサービスへのアクセスがブロックまたは許可されます。

クラウドサービスのカテゴリへのアクセスをブロックすると、このカテゴリに今後表示される新しいサービスもすべてブロックされます。
アクセスを許可するサービスがカテゴリ内に少なくとも 1 つある場合、このカテゴリに今後表示される新しいサービスもすべて許可されます。

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