Mac デバイスでのファイル脅威対策コンポーネントの設定

ファイル脅威対策コンポーネントを使用すると、コンピューター上のファイルシステムへの感染を回避し、ファイルへのアクセス試行をインターセプトして分析することにより、コンピューターのファイルシステムをリアルタイムで保護できます。既定では、デバイスでセキュリティ製品が起動すると、このコンポーネントが開始します。ファイル脅威対策はコンピューターのメモリに常駐し、コンピューターおよび接続されているすべてのドライブで開かれるファイル、保存されるファイル、実行されるファイル、これらすべてのファイルをスキャンします。ファイル脅威対策コンポーネントが無効になっている場合、本製品の起動時に実行されないため、手動で有効にする必要があります。

Mac デバイスでファイル脅威対策コンポーネントを設定するには:

  1. Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します
  2. セキュリティ管理]→[セキュリティプロファイル]の順に選択します。

    セキュリティプロファイル]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud で設定されたセキュリティプロファイルのリストが表示されます。

  3. リストから、ファイル脅威対策コンポーネントを設定するデバイスのセキュリティプロファイルを選択します。
  4. プロファイル名のリンクをクリックすると、セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウが表示されます。

    セキュリティプロファイルのプロパティウィンドウには、すべてのデバイスで使用可能な設定が表示されます。

  5. Mac]グループで、[セキュリティ設定]セクションを選択します。
  6. スイッチを[ファイル脅威対策が有効です]に切り替えます。
  7. ファイル脅威対策が有効です]スイッチの下にある[設定]をクリックします。

    ファイル脅威対策コンポーネントの設定ページが表示されます。

  8. セキュリティレベル]セクションで、Mac デバイスの保護の要件を満たす設定のセキュリティレベルを選択します。

    選択したセキュリティレベルの設定がレベルのリストの下に表示されます。

  9. 保存]をクリックして変更内容を保存します。

セキュリティプロファイルが適用されると、ユーザーの Mac デバイスでファイル脅威対策が有効になります。コンポーネントは、指定された設定に従って Mac デバイスのファイルシステムを保護します。

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