Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールから、ユーザーの Windows デバイスへリモートでのデータ消去コマンドを送信できます。
この機能は、Kaspersky Endpoint Security Cloud Pro を使用可能なライセンスで Kaspersky Endpoint Security Cloud をアクティベートした場合にのみ使用できます。
データ消去の設定に応じて、次のデータの一部またはすべてをリモートから消去できます:
OS 標準のドキュメントフォルダーおよびそのサブフォルダーにあるファイル。
ユーザーが閲覧した Web サイトからブラウザーが保存したデータのファイル(ユーザーの認証データなど)。
OS 標準のデスクトップフォルダーおよびそのサブフォルダーにあるファイル。
Internet Explorer の動作に関連する一時ファイル(Web ページのコピー、画像、メディアのファイルなど)。
コンピューターにインストールされたアプリケーションの動作に関連する一時ファイル。たとえば、 Microsoft Office アプリケーションは、ドキュメントのバックアップコピーを含む一時ファイルを作成します。
Outlook メールクライアントの動作に関連するファイル:データファイル(PST)、オフラインデータファイル(OST)、アドレス帳ファイル(OAB)、個人アドレス帳ファイル(PAB)。
オペレーティングシステムのローカルユーザーアカウントの設定が保管されるファイルとフォルダーのセット。
デバイスからデータを消去するには:
[デバイス]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud に追加されたデバイスのリストが含まれています。
デバイスに関する詳細情報が表示されたページが開きます。ページの左側には、デバイスで使用可能なコマンドのボタンを含む[コマンド]リストが表示されます。
ファイルがランダムデータで上書きされます。削除後のデータの復旧が、実質的に不可能になります。
オペレーティングシステムのリソースを使用してファイルが削除されます。手動でごみ箱のファイルを削除する動作と同様に、ごみ箱が空になります。
上に記載したすべてのデータが削除されます。
削除する特定のファイルを選択します。
指定したデータが選択したデバイスから消去されます。
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