検知アラートのフィルタリングルールの設定

Settings]→[Detection alerts]ページの[Filtration]タブでは、Kaspersky CyberTrace から SIEM システムに送信される検知アラートのフィルタリングルールを指定できます。

CyberTrace の[Settings]→[Detections page]ページ。[Filtration]タブ。

Filtration]→[Settings]ページの[Detection alerts]タブ

Kaspersky CyberTrace が検知アラートを送信するのは、検知アラートを SIEM システムに送信するためのフラグ(インジケーターデータベースの ioc_supplier_send_match イベント属性)が true に設定されており、インジケーターと一致するフィードレコードのすべてのフィールドがフィルタリング基準を満たしている場合に限ります。フィルタリングルールで指定されている属性が検知インジケーターにない場合に、このインジケーターはフィルタリング基準を満たしていると判断されます。ただし、すべての検知アラートが統計情報に含まれ、[Dashboard]ページと[Detections]ページに表示されます。

検知アラートにフィルターを指定するには:

  1. Field name]ドロップダウンリストで、フィルタリングルールが適用されるインジケーターデータベースのインジケーター属性名と一致する値を選択します。[Condition]ドロップダウンリストで、フィルタリング条件を選択します。
  2. Value]テキストボックスで、フィルタリングの値を指定します。

    このテキストボックス内の値を区切るには、セミコロン(「;」)を使用しないでください。代わりに、[Condition]ドロップダウンリストで[value is one of (separated by a new line) OR field is not present]を選択し、改行文字(「\n」)を使用するか Enter を押します。この方法でないと、フィルターが正しく適用されません。

  3. 別のアラートフィルターを追加する場合は、[Add filter]をクリックします。

必要に応じて、フィルタリングルールを編集したり、削除したりできます。

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