アンチクリプター

アンチクリプターは、SMB / NFS プロトコルでネットワークアクセスされるローカルディレクトリのファイルを悪意のあるリモートでの暗号化から保護します。

アンチクリプターが有効になっている間、保護対象のデバイスの共有ネットワークディレクトリにあるファイルにアクセスしようとするリモートコンピューターが制御されます。ネットワークファイルリソースへのリモートコンピューターの動作が、悪意のある暗号化であると認識された場合、このコンピューターは信頼されないホストのリストに追加され、共有ネットワークディレクトリにアクセスできなくなります。アンチクリプターの保護範囲から除外されたディレクトリで暗号化動作が検知された場合、その処理が悪意のある暗号と認識されません。

この機能は、KESL コンテナではサポートされていません。

このコンポーネントを使用するには、対応する機能を含むライセンスが必要です。

アンチクリプターが正常に動作するには、少なくとも 1 つのサービス(Samba または NFS)がオペレーティングシステムにインストールされている必要があります。NFS サービスでは、rpcbind パッケージがインストールされている必要があります。

アンチクリプターは、SMB1、SMB2、SMB3、NFS3、TCP / UDP、および IP / IPv6 のプロトコルにおいて適切に動作します。NFS2 プロトコルと NFS4 プロトコルでの動作はサポートされていません。リソースのマウントに NFS2 プロトコルと NFS4 プロトコルを使用できないよう、サーバー設定を構成してください。

アンチクリプターでは、デバイスの動作に悪意があると識別されるまでは、ネットワークファイルリソースへのアクセスをブロックしません。このため、悪意のある処理が検知されるまで、少なくとも 1 つのファイルが暗号化されます。

アンチクリプターの設定

設定

説明

アンチクリプターによる保護の有効化 / 無効化

この切り替えボタンは、リモートでの悪意のある暗号化から、SMB / NFS プロトコルでネットワークアクセスされるローカルディレクトリ内のファイルの保護を有効にするかどうかを選択します。

この切り替えボタンは既定でオフになっています。

保護範囲

保護範囲を設定する]をクリックすると、[保護範囲]ウィンドウが表示されます。

信頼されていないホストのブロックの有効化 / 無効化

この切り替えボタンでは、信頼しないデバイスのブロックを有効にするかどうかを選択します。

この切り替えボタンは既定でオンになっています。

ブロックする時間(分)

このフィールドでは、信頼しないデバイスのブロック期間を分単位で指定します。指定された時間が経過すると、ブロックするホストのリストから信頼しないホストを削除します。ネットワークファイルリソースへのホストのアクセスは、信頼しないホストのリストから削除された後で自動的に復元されます。

侵入されたホストがブロックされ、この設定値を変更すると、このホストのブロック時間は変更されません。ブロックの時間は動的な値ではなく、ブロックの瞬間に計算されます。

取りうる値:14294967295 の整数。

既定値は 30 です。

除外

除外リストを設定する]をクリックすると、[除外]ウィンドウが表示されます。

マスクによる除外

除外をマスクで設定する]をクリックすると、[マスクによる除外]ウィンドウが表示されます。

ページのトップに戻る