Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用した製品の管理

このセクションでは、Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用した Kaspersky Endpoint Security の管理について説明します。

この説明は、Kaspersky Security Center 12 向けです。

Kaspersky Security Center 管理コンソール(以降、「管理コンソール」とも表記)は、Microsoft 管理コンソール(MMC)スナップインです。管理者のワークステーションにインストールされ、管理サーバーのユーザーインターフェイスとネットワークエージェントの管理サービスが使用可能になります。

管理コンソールでは、リモートでのインストールとアンインストール、Kaspersky Endpoint Security の開始と停止、製品設定、管理対象コンピューターのタスクの開始が可能です。

製品は、管理コンソールから Kaspersky Endpoint Security MMC 管理プラグインによって管理されます。

管理コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理するには、Kaspersky Endpoint Security がインストールされているデバイスを管理グループに割り当てます。Kaspersky Endpoint Security のインストール前に、Kaspersky Security Center の管理グループを作成し、管理グループへデバイスを自動的に移動するルールを設定することができます。Kaspersky Endpoint Security のインストール後に、[未割当デバイス]フォルダーから管理グループにデバイスを手動で移動することも可能です(詳細は、Kaspersky Security Center のドキュメントを参照してください)。

Kaspersky Security Center 管理コンソールでは、次の操作を実行できます:

管理サーバーにアクセスするのに使用したユーザーアカウントが、特定の機能範囲の設定を編集する権限を持たない場合、これらの機能範囲の設定は編集できません。一部の設定は、KESL コンテナではサポートされていません。

このヘルプセクションの内容

クライアントコンピューター上の本製品の起動と停止

デバイスの保護ステータスを表示する

製品設定の表示

アプリケーションデータベースとモジュールのアップデート

管理コンソールでのポリシーの管理

ポリシーの設定

管理コンソールでのタスクの管理

タスク設定

Kaspersky Managed Detection and Response との連携の設定

KESL コンテナの設定

手動による管理サーバーへの接続の確認:Klnagchk ユーティリティ

手動による管理サーバーへの接続:Klmover ユーティリティ

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