製品の初期設定を自動モードで実行できます。
製品の自動初期設定を開始するには、次のコマンドを実行します。
# /opt/kaspersky/kesl/bin/kesl-setup.pl --autoinstall=<
初期設定情報ファイル
>
<
インストール後の設定情報ファイル
>
は、初期設定情報を含む設定情報ファイルへのパスです。このファイルを作成するか、Kaspersky Security Center を使用して製品のリモートインストールに使用する設定情報ファイル autoinstall.ini から必要な構造をコピーすることができます。
初期設定スクリプトが終了してコンソールが使用できるようになったら、本製品の初期設定は完了しています。
リターンコードを確認するには、次のコマンドを実行します:
echo $?
コマンドがコード 0 を返した場合、アプリケーションの初期設定は正常に完了しています。
Kaspersky Endpoint Security では、定義データベースがアップデートされた後にのみ、デバイスが保護されます。
スクリプトの完了後にアプリケーションモジュールを正しくアップデートするには、アプリケーションの再起動が必要になる場合があります。kesl-control --app-info
コマンドを使用して、アプリケーションのアップデートステータスを確認します。