Kaspersky Endpoint Security を Kaspersky Security Center 経由で導入した後は、アプリケーションを動作させるための準備を行う必要があります。実行する操作は、Kaspersky Endpoint Security を使用するモードによって異なります。
スタンドアロンモード
Kaspersky Endpoint Security をスタンドアロンモードで使用する場合は、アプリケーションを導入した後、次の操作を実行する必要があります:
Kaspersky Endpoint Security では、定義データベースがアップデートされた後にのみ、デバイスが保護されます。
Light Agent モード
Kaspersky Endpoint Security を Light Agent モードで使用して仮想環境を保護する場合は、アプリケーションを導入した後、次の操作を実行します:
ポリシーで次の設定を構成する必要があります:
保護対象の仮想マシン上で Kaspersky Endpoint Security のコマンドを使用すると、接続に関する情報を取得できます:
kesl-control [-V] --svm-info
を使用すると、SVM への接続に関する情報を表示できます。kesl-control [-V] --viis-info
を使用して表示できます。SVM でソリューションをアクティベートし、Light Agent を SVM に接続すると、Protection Server コンポーネントから Light Agent にライセンス情報が送信されます。ソリューションの一部として Kaspersky Endpoint Security が使用するライセンス情報は、保護対象の仮想マシン上でコマンド kesl-control -L --query
を使用して表示できます。
保護された仮想マシン上のデータベースは、SVM 上のフォルダーがアップデートソースとして指定された特別なアップデートタスクに格納されている必要があります。アップデートタスクは自動的に開始されます。
コマンド kesl-control --app-info
を使用すると、Light Agent で保護された仮想マシン上のデータベースがどれだけ最新であるかを確認できます。