アップデートタスク(Update、ID:6)

Kaspersky Endpoint Security では、定義データベースがアップデートされた後にのみ、デバイスが保護されます。

Kaspersky Endpoint Security のデータベースとアプリケーションモジュールをアップデートすることで、デバイス上で最新の保護状態が保たれます。世界中で日々新たなウイルスや脅威が出現しています。定義データベースには、脅威に関する情報とその脅威を無害化する方法が記録されています。迅速に脅威を検知するには、定期的にアプリケーションデータベースとモジュールをアップデートしてください。

定義データベースの定期的なアップデートには、現在の製品ライセンスが必要です。現在のライセンスがない場合は、1 回のみアップデートを実行できます。

主なアップデート元は、カスペルスキーのアップデートサーバーです。

Kaspersky Endpoint Security を Light Agent モードで使用して仮想環境を保護する場合、保護対象仮想マシン上のデータベースは、SVM 上のディレクトリをアップデート元として指定した特別なローカルのアップデートタスクを使用してアップデートされます。アップデートタスクは自動的に開始されます。このタスクを削除したり、設定を変更したりすることはできません。

カスペルスキーのアップデートサーバーからアップデートパッケージを正常にダウンロードするには、デバイスのインターネット接続が必要です。既定では、インターネット接続設定が自動的に決定されます。プロキシサーバーを使用する場合、接続設定の調整が必要です。アップデートパッケージは、アップデートタスクを使用してダウンロードされます。

アップデート中に、以下のオブジェクトがダウンロードされ、デバイスにインストールされます:

アップデートの際、デバイス上の製品モジュールと定義データベースが、アップデート元の最新バージョンと比較されます。現在の定義データベースやソフトウェアモジュールが最新バージョンと異なる場合は、アップデートの不足している部分がデバイスにインストールされます。

定義データベースが長期間アップデートされていない場合、アップデートパッケージのサイズが大きくなり、インターネットのトラフィック量が増えることがあります(最大数十 MB)。ディスク容量は最大 3 GB です。

このヘルプセクションの内容

アップデート元の概要

タスクの開始と停止

アップデートタスクの設定

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