このセクションでは、Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用した Kaspersky Endpoint Security の管理について説明します。
この説明は、Kaspersky Security Center 14.2 向けです。
Kaspersky Security Center 管理コンソール(以降、「管理コンソール」とも表記)は、Microsoft 管理コンソール(MMC)スナップインです。管理者のワークステーションにインストールされ、管理サーバーのユーザーインターフェイスとネットワークエージェントの管理サービスが使用可能になります。
管理コンソールでは、リモートでのインストールとアンインストール、Kaspersky Endpoint Security の開始と停止、製品設定、管理対象コンピューターのタスクの開始が可能です。
製品は、管理コンソールから Kaspersky Endpoint Security MMC 管理プラグインによって管理されます。
管理コンソールを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理するには、Kaspersky Endpoint Security がインストールされているデバイスを管理グループに割り当てます。Kaspersky Endpoint Security のインストール前に、Kaspersky Security Center の管理グループを作成し、管理グループへデバイスを自動的に移動するルールを設定することができます。Kaspersky Endpoint Security のインストール後に、[未割当デバイス]フォルダーから管理グループにデバイスを手動で移動することも可能です(詳細は、Kaspersky Security Center のドキュメントを参照してください)。
Kaspersky Security Center 管理コンソールでは、次の操作を実行できます:
管理サーバーにアクセスするのに使用したユーザーアカウントが、特定の機能範囲の設定を編集する権限を持たない場合、これらの機能範囲の設定は編集できません。一部の設定は、KESL コンテナではサポートされていません。