管理コンソールでのシステム整合性チェックの設定

システム整合性チェックのタスクを使用して管理コンソールでシステムの整合性チェックを実行できます。

ユーザーシステム整合性チェックのタスクを作成して実行できます。タスクの設定を編集してスキャン設定を管理できます。

[システム変更チェック]タスクのプロパティの[設定]セクションでは、次の表に示す設定を編集できます。

システム整合性チェックのタスク設定

設定

説明

タスクを開始するたびにベースラインを再構築する

このチェックボックスは、システム整合性チェックタスクを開始するたびに、システムのベースラインを再確立するかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオフです。

SHA256 hash を確認する

このチェックボックスは、ファイルの現在の状態と元の状態を比較する際の基準として、ファイルハッシュを使用するかどうかを設定します。

このチェックをオフにした場合、製品はファイルサイズのみを比較します(ファイサイズが変更されていない場合、変更時間は重要なパラメータとは判断されません)。

既定では、このチェックボックスはオフです。

監視範囲にあるディレクトリを監視する

このチェックボックスは、システムの整合性チェック中に指定した監視範囲内のディレクトリのスキャンを有効または無効にします。

既定では、このチェックボックスはオフです。

ファイルの最終アクセス日時を監視する

このチェックボックスでは、システム変更監視の実行中にファイルアクセス時間を追跡するかどうかを設定します。

既定では、このチェックボックスはオフです。

監視範囲

設定のグループには、[設定]が含まれています。このボタンをクリックすると、[スキャン範囲]ウィンドウが表示されます。

システム整合性チェックのプロパティの除外範囲で、監視除外マスクによる除外を定義できます。

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