「-T」は、製品設定とタスクを管理するためのコマンドのグループに、そのコマンドが属することを示す接頭辞です。
「-C」は、コンテナスキャン設定を管理するためのコマンドのグループに、そのコマンドが属することを示す接頭辞です。
「-N」は、ネットワークトラフィックのスキャン設定を管理するためのコマンドのグループに、そのコマンドが属することを示す接頭辞です。
kesl-control --export-settings
このコマンドは、すべてのアプリケーション設定をコンソールに出力するか、設定情報ファイルにエクスポートします。これらには、コンテナスキャンの全般設定、暗号化された接続スキャン設定、アプリケーションの全般設定、およびタスク設定が含まれます。
コマンド構文
kesl-control [-T] --export-settings [--file <
設定情報ファイルのパス
>] [--json]
引数とオプション
--file <
設定情報ファイルのパス
>
は、アプリケーション設定を保存する設定情報ファイルの完全パスです。
--json
を指定すると、設定は JSON 形式で出力されます。--json
オプションを指定しないと、設定は INI 形式で出力されます。
kesl-control --import-settings
このコマンドは、コンテナスキャンの全般設定、暗号化された接続スキャン設定、アプリケーションの全般設定、およびタスク設定を含むすべてのアプリケーション設定を設定情報ファイルからインポートします。
コマンド構文
kesl-control [-T] --import-settings -
-
file <
設定情報ファイルのパス
> [--json]
引数とオプション
--file <
設定情報ファイルのパス
>
は、本製品へインポートしたい設定情報ファイル元への完全パスです。
--json
を指定すると、設定情報ファイルの設定を JSON 形式でインポートします。--json
オプションが指定されていない場合、設定は INI ファイルからインポートされます。インポートが失敗すると、エラーが表示されます。
kesl-control --update-application
このコマンドは、ダウンロードされたアプリケーションモジュールのアップデートをインストールします。
アプリケーションが標準モードで使用されている場合にのみ実行できます。
コマンド構文
kesl-control [-T] --update-application