デバイスからのファイルの受信

デバイスからファイルを受信]タスクを使用して、ユーザーのデバイスからファイルを受信できます。

たとえば、サードパーティのアプリケーションによって生成されたイベントログファイルを受信することができます。

Web コンソールで、[デバイスからファイルを受信]タスクを作成して実行したり、その設定を編集したりできます。

コマンドラインで[デバイスからファイルを受信]タスクを作成、実行、または設定することはできません。Web コンソールで作成されたデバイスからのファイルの受信タスクを、 kesl-control --get-task-list コマンドを使用してコマンドラインで表示することはできません。

製品設定]タブの「ファイルの受信」の表には、次の列が含まれています:

表の上にあるボタンをクリックすると、デバイス上のファイルのデータを追加、編集、または削除できます。[デバイスからファイルを受信]タスクは、「ファイルの受信」の表で選択されたファイルに対して実行されます。

追加]ボタンをクリックすると、[ファイルの受信]ウィンドウが開き、[デバイスからファイルを受信]タスクの設定を構成できます。

デバイスタスク設定からのファイルの受信

設定

説明

受信するファイルを指定します

ドロップダウンリストで、ファイルへのパスを指定する方法を選択できます:

  • ディレクトリおよびチェックサムへのパスによる
  • 完全パス

ファイルへの完全パス

ファイルへの絶対パスを入力するフィールド。

このフィールドは、[取得するファイルを指定してください ]ドロップダウンリストで[絶対パス]を選択した場合にのみ表示されます。

チェックサムタイプ

このドロップダウンリストでは、ファイルのチェックサム種別を選択できます:

  • MD5
  • SHA256

このドロップダウンリストは、ディレクトリへのパスを選択し受信するファイルの指定ドロップダウンリストでチェックサムを選択します。

ファイルのチェックサム

ファイルチェックサムを入力するフィールド。

このフィールドは、[取得するファイルを指定してください ]ドロップダウンリストで[ディレクトリおよびチェックサムへのパスによる]を選択した場合にのみ表示されます。

ファイルディレクトリへのパス

ファイルディレクトリへのパスを入力するフィールド。

このフィールドは、[取得するファイルを指定してください ]ドロップダウンリストで[ディレクトリおよびチェックサムへのパスによる]を選択した場合にのみ表示されます。

デバイスからのファイルの受信タスクの結果として、ファイルのコピーがデバイスのバックアップに保存されます。Web コンソールを使用して、このコピーをバックアップからダウンロードを開始したデバイスにダウンロードできます。

ファイルサイズは 100 MBを超えてはなりません。

ユーザーデバイス上の元のファイルは元のディレクトリに残ります。

デバイスからファイルを受信タスクを通じて受信されたすべてのファイルは、ファイルスキャンの結果に関係なく、Kaspersky Security Center Backup で感染ステータスになります。

タスクの結果は、 [アセット(デバイス)]→[タスク]→[<タスク名>]セクションの[結果]タブの[説明]列で確認できます。

ページのトップに戻る