Kaspersky Endpoint Security を Detection and Response ソリューションと連携すると、ファイルの削除タスクを使用して保護されたデバイスからファイルを削除できます。
Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum と連携されている場合にのみ、Web コンソールでファイルを削除するタスクを作成して実行できます。
システムクリティカルオブジェクト(SCO)は削除できません。SCO には、オペレーティング システムと Kaspersky Endpoint Security アプリケーションの動作に必要なファイルが含まれています。
Web コンソールで[デバイスからのファイルの削除]タスクを作成および実行し、その設定を編集できます。コマンドラインでは[デバイスからのファイルの削除]タスクを管理できません。
デバイスタスク設定からファイルを削除
設定 |
説明 |
---|---|
削除するファイルを指定する |
ドロップダウンリストで、削除するファイルへのパスを指定する方法を選択できます:
|
ファイルへの完全パス |
削除するファイルへの完全パスを入力するフィールド。 このフィールドは、[削除するファイルを指定する]ドロップダウンリストで[完全パス]を選択した場合に表示されます。 |
チェックサム種別 |
ドロップダウンリストでは、削除するファイルチェックサムの種別を選択できます:
このドロップダウンリストは、[削除するファイルを指定]ドロップダウンリストで、[パスまたはチェックサムによる]を選択すると表示されます。 |
ファイルチェックサム |
削除するファイルチェックサムを入力するフィールド。 このフィールドは、[削除するファイルを指定]ドロップダウンリストで[パスまたはチェックサムによる]を選択した場合に表示されます。 |
ディレクトリパス |
削除するファイルディレクトリへのパスを入力するフィールド。 このフィールドは、[削除するファイルを指定]ドロップダウンリストで[パスまたはチェックサムによる]を選択した場合に表示されます。 |
サブディレクトリを含む |
このチェックボックスでは、サブディレクトリを有効にするかどうかを選択します。 |
ファイルが別のプロセスによってブロックされている場合、タスクは完了ステータスで表示されますが、ファイル自体はデバイスの再起動後にのみ削除されます。デバイスを再起動した後、ファイルが削除されたことを確認してください。
実行中の実行可能ファイルを削除しようとすると、[デバイスからのファイルの削除]タスクがアクセス拒否エラーで終了することがあります。この場合、ファイルの[プロセスを終了]タスクを作成して実行し、再試行する必要があります。
プロセスの開始タスクの結果は、Web コンソールのタスクプロパティの[結果]で確認できます。
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