Web リソースアクセスルールは、ルールスケジュールで指定された時間に、ルールに記述された Web リソースにユーザーがアクセスしたときに本製品が実行するフィルターと処理のセットです。フィルターを使用すると、ウェブコントロールコンポーネントによってアクセスが監視される Web リソースを指定できます。
次のフィルターを使用できます:
コンテンツカテゴリおよびデータ種別カテゴリによるフィルターと Web リソースアドレスによるフィルターの両方を定義し、指定した Web リソースのアドレスおよび Web リソースアドレスのグループが選択したコンテンツカテゴリまたはデータ種別カテゴリに属する場合、本製品は選択したコンテンツカテゴリおよびデータ種別カテゴリのすべての Web リソースへのアクセスを制御するのではなく、指定した Web リソースのアドレスおよび Web リソースのアドレスのグループへのアクセスのみを制御します。
各ルールごとに、ユーザーがルール設定に一致する Web リソースにアクセスしたときに ウェブコントロールが実行する処理を指定できます。
各ルールには優先順位があります。リスト内のルールが上位にあるほど、優先度が高くなります。Web サイトが複数のルールに追加されている場合、ウェブコントロールは最も優先度の高いルールに従って Web サイトへのアクセスを管理します。たとえば、アプリケーションは企業ポータルをソーシャルネットワークとして識別する場合があります。企業の Web ポータルへのアクセスを許可しながらソーシャルネットワークへのアクセスを制限するには、「ソーシャルネットワーク」カテゴリのブロックルールと企業の Web ポータルの許可ルールの 2 つのルールを作成します。企業の Web ポータルのアクセスルールは、ソーシャルネットワークのアクセスルールよりも優先度を高くする必要があります。
ブロックルールが作成されていない場合、HTTPS トラフィックは復号化されません。
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