モバイルデバイスをより効果的に保護するために、Kaspersky Endpoint Security for Android と Kaspersky Security for iOS は、世界中のユーザーから取得されたデータを使用しています。Kaspersky Security Network は、そのような集められたデータの処理を目的としています。
Kaspersky Security Network（KSN）は、ファイル、Web リソース、ソフトウェアの評価に関する情報を含むカスペルスキーのオンラインナレッジベースへのアクセスを提供する、クラウドサービスの基盤です。Kaspersky Security Network のデータを使用することにより、脅威に対するカスペルスキー製品の対応が迅速化され、保護コンポーネントのパフォーマンスが向上し、誤検知の可能性も低減されます。
Kaspersky Security Network に参加していただくことで、カスペルスキーでは新たな脅威の種別とソースに関する情報をリアルタイムで取得し、新しい脅威を駆除する方法を開発することができます。また、誤検知の件数も低減できます。また、Kaspersky Security Network に参加するユーザーは、アプリケーションと Web サイトのレピュテーション統計情報を利用することもできます。
Kaspersky Security Network に参加すると、モバイルアプリの実行中に一定の統計が収集され、カスペルスキーに自動的に送信されます。この情報によって、リアルタイムでの脅威の追跡が可能になっています。コンピューターまたはユーザーのコンテンツに損害を与える目的で侵入者に悪用される可能性があるファイルやその一部が、追加の調査を目的としてカスペルスキーに送信される場合もあります。
以下のアプリのコンポーネントは、Kaspersky Security Network クラウドサービスを使用します：
KSN の使用を開始するには、使用許諾契約書の条項に同意する必要があります。KSN へのデータ送信の詳細は、「Kaspersky Security Network との情報交換」を参照してください。
KSN への参加を拒否すると、デバイスの保護レベルが下がり、デバイスの感染やデータの消失の原因となる可能性があります。
本モバイルアプリのパフォーマンス改善を目的として、Kaspersky Security Network に統計情報を提供することもできます。
Kaspersky Security Network への情報の提供は任意です。