タスクの管理

次の種別のタスクを作成することで、Kaspersky Security Center 11 Web コンソールを通して Kaspersky Endpoint Security を管理することができます:

グループタスク、コンピューターの抽出を対象とするタスク、ローカルタスクは、個数の制限なく作成することができます。管理グループとコンピューターの抽出を対象とした操作について詳しくは、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。

Kaspersky Endpoint Security は、以下のタスクをサポートします:

タスクは、コンピューター上で Kaspersky Endpoint Security が起動され動作中の場合にのみ実行されます。

タスクを作成するには:

  1. Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。

    タスクのリストが表示されます。

  2. 追加]をクリックします。

    タスクウィザードが起動します。

  3. タスクの設定を指定します:
    1. アプリケーションドロップダウンリストで、Kaspersky Endpoint Security for Windows (11.3.0)を選択します。
    2. タスク種別]ドロップダウンリストで、クライアントコンピューター上で実行するタスクを選択します。
    3. タスク名]に「経理部門で使用中の製品のアップデート」などの簡潔な名前を付けます。
    4. タスクを割り当てるデバイスの選択]で、タスク範囲の指定方法を選択します。
  4. タスク範囲の指定方法に応じて、対象デバイスを選択します。[次へ]をクリックします。
  5. 終了]をクリックして、ウィザードを終了します。

タスクのリストに新しいタスクが表示されます。タスクには既定の設定が適用されます。タスクの設定を編集するには、タスクのプロパティを開きます。タスクを実行するには、タスクのチェックボックスをオンにし、[開始]をクリックする必要があります。

タスクのリストで、それぞれのタスクのステータスやコンピューター上でのタスクの実行結果に関する統計情報など、タスクの実行結果を監視することができます。タスクの実行を監視するためにイベントの抽出を作成することもできます([監視とレポート]-[イベントの抽出])。イベントの抽出について詳しくは、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。タスクの実行結果は、ローカル環境の Windows イベントログと Kaspersky Endpoint Security のレポートにも記録されます。

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