Kaspersky Endpoint Security へのアクセス権を、個別のユーザーまたはグループに付与できます。たとえば、Everyone グループに対して「本製品の終了」操作がブロックされている場合でも、「本製品の終了」権限を個別のユーザーに対して付与できます。これにより、権限を付与されたユーザーまたは KLAdmin としてログインしている場合にのみ、本製品を終了できます。
コンピューターがドメイン内にある時のみ、本製品にアクセスするアカウントの認証情報を使用できます。コンピューターがドメインにない場合は、KLAdmin アカウントまたは一時パスワードを使用できます。
個別のユーザーまたはグループに権限を付与するには:
[パスワードによる保護]ウィンドウが表示されます。
[ユーザーまたはグループの権限]ウィンドウが表示されます。
Microsoft Windows 標準の[ユーザーまたはグループの選択]ウィンドウが開きます。
チェックボックスをオフにすると、ユーザーによるその操作の実行がブロックされます。たとえば、[本製品の終了]権限のチェックボックスをオフにすると、KLAdmin アカウントでログインしている場合、または必要な権限を付与された個別のユーザーでログインしている場合、あるいは一時パスワードを入力した場合にのみ本製品の終了を実行できます。
パスワードによる保護で権限を付与するにあたっては、単独の権限だけでは実行できない操作などいくつかの留意事項があります。Kaspersky Endpoint Security へのアクセスに関するすべての条件が満たされていることを確認してください。
これにより、Everyone グループに対して Kaspersky Endpoint Security へのアクセスが制限されている場合でも、個別に権限を付与されたユーザーはその権限に応じて Kaspersky Endpoint Security にアクセスできます。
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