バックグラウンドスキャンモードでは、Kaspersky Endpoint Security はユーザー向けの通知を表示せずにスキャンを実行します。バックグラウンドスキャンは、その他のスキャン種別(完全スキャンなど)よりも、リソース消費量が少なくなります。このモードでは、Kaspersky Endpoint Security はスタートアップオブジェクト、ブートセクター、システムメモリ、システムパーティションをスキャンします。次のケースでは、バックグラウンドスキャンが開始されます。
コンピューターが 5 分間以上アイドル状態になっていてバックグラウンドスキャンが開始された場合、次のいずれかの条件が満たされるとスキャンが中断されます。
ただし、バックグラウンドスキャンが実行されていない期間が 10 日を超えている場合、スキャンは中断されません。
バックグラウンドスキャンの実行時に、Kaspersky Endpoint Security では、OneDrive クラウドストレージ上にコンテンツがあるファイルはスキャンされません。