インストールを開始する前に、デバイスのハードウェアおよびソフトウェアが管理サーバーと管理コンソールの要件を満たしていることを確認してください。
管理サーバーは、ドメインコントローラーではなく専用サーバーにインストールすることを推奨します。
Kaspersky Security Center のデータは SQL Server データベースに格納されます。そのため、手動で SQL Server データベースをインストールする必要があります(DBMS の選択方法を参照してください)。他のバージョンの SQL Server をデータの保管に使用することもできます。これは、Kaspersky Security Center より先にネットワーク上にインストールしておく必要があります。Kaspersky Security Center のインストールには、インストールを実行するデバイスでの管理者権限が必要となります。
管理サーバー、ネットワークエージェント、管理コンソールは、大文字と小文字を区別しないフォルダーにインストールしてください。また、管理サーバーの共有フォルダーおよび Kaspersky Security Center の非表示フォルダー(%ALLUSERSPROFILE%\KasperskyLab\adminkit)でも、大文字と小文字の区別は無効にしておく必要があります。
サーバー向けネットワークエージェントが、管理サーバーとともにデバイスにインストールされます。標準バージョンのネットワークエージェントは、管理サーバーと共存できません。サーバー向けネットワークエージェントが既にインストールされている場合は、そのエージェントを削除してから管理サーバーのインストールを開始します。
Kaspersky Security Center version 10 Service Pack 3 以降では、管理対象サービスアカウントとグループ管理対象サービスアカウントがサポートされています。これらのタイプのアカウントがドメインで使用されており、そのうちの 1 つを管理サーバーサービスのアカウントとして指定する場合は、最初に管理サーバーをインストールするのと同じデバイスにアカウントをインストールします。ローカルデバイスへの管理対象サービスアカウントのインストールの詳細は、Microsoft 公式ドキュメントを参照してください。
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