次のトピックでは、アップグレードの推奨される準備手順について説明します:Kaspersky Security Center と管理対象セキュリティ製品のアップグレード.
管理サーバーのバージョン 13.2 をそれより前のバージョンの管理サーバー(バージョン 10 Service Pack 1 以降)がインストールされたデバイスにインストールできます。バージョン 13.2 にアップグレードすると、以前のバージョンの管理サーバーのデータと設定がすべて維持されます。
管理サーバーと別のアプリケーションで同時に DBMS を使用することは厳重に禁じられています。
このセクションでは、標準またはカスタマイズされた方法でインストールされた Kaspersky Security Center をアップグレードする方法を説明します。カスペルスキーのフェールオーバークラスターノードにインストールされた Kaspersky Security Center をアップグレードすることも可能です。
旧バージョンの管理サーバーをバージョン 13.2 にアップグレードするには:
両方のチェックボックスをオンにすると、製品のデバイスへのインストールが続行されます。以前のバージョンの管理サーバーのデータのバックアップコピーの作成を促されます。
Kaspersky Security Center は、旧バージョンを使用して作成した管理サーバーのバックアップコピーからのデータ復元をサポートします。
klbackup ユーティリティによりバックアップが作成されます。このユーティリティは配布キットに含まれており、Kaspersky Security Center インストールフォルダーのルートにあります。
Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソールのサービスがビジー状態であるメッセージが表示された場合は、ウィザードで[スキップ]をクリックします。
セットアップウィザードは途中で終了しないことを推奨します。管理サーバーのインストールの途中でアップグレードを中止すると、アップグレードしたバージョンの Kaspersky Security Center が動作不能になる場合があります。
Network Agent for Linux をバージョン 14 にアップグレードすることを推奨します。
リモートインストールタスクが完了すると、ネットワークエージェントのバージョンがアップグレードされます。
管理サーバーのインストール中に問題が発生した場合は、アップグレード操作の前に作成した管理サーバーデータのバックアップコピーを使用して管理サーバーを前のバージョンに戻すことが可能です。
ネットワーク上に少なくとも 1 つの新しいバージョンの管理サーバーがインストールされている場合は、その管理サーバーのインストールパッケージを使用するリモートインストールタスクを使用して、ネットワーク上の他の管理サーバーをアップグレードできます。
Kaspersky Security Center を旧バージョンからアップグレードすると、サポート対象のカスペルスキー製品のインストール済みプラグインはすべて残ります。
管理サーバープラグインとネットワークエージェントプラグインは自動的にアップグレードされます(管理コンソールおよび Kaspersky Security Center 13.2 Web コンソール)。