Kaspersky Security Center Web コンソールの証明書の再発行

ほとんどの Web ブラウザーは、証明書の有効期間に制限があります。この制限内に収まるように、Kaspersky Security Center Web コンソール証明書の有効期間は 397 日間に制限されています。新しい自己署名証明書を手動で発行することにより、証明機関(CA)から受け取った既存の証明書を置き換えることができます。または、有効期限切れの Kaspersky Security Center Web コンソール証明書を再発行することもできます。

自己署名証明書を既に使用している場合は、インストーラーの標準的な手順で Kaspersky Security Center Web コンソール をアップグレードすることにより、証明書を再発行することもできます([アップグレード])。

Web コンソールを開くと、ブラウザーから Web コンソールとの接続がプライベートでなく Web コンソールの証明書が無効であると通知される場合があります。この警告は、Web コンソールの証明書が自己署名で、Kaspersky Security Center によって自動で生成されているために表示されます。この警告が表示されないようにするには、次の操作のうち 1 つを実行します:

Kaspersky Security Center Web コンソールの初回インストール時に新しい証明書を発行するには:

  1. Kaspersky Security Center Web コンソールのルーチンインストールを実行します。
  2. クライアント証明書のステップまで進んだら、[新しい証明書の生成]を選択し、[次へ]をクリックします。
  3. インストールが完了するまで、セットアップウィザードの残りのステップを進めます。

    Kaspersky Security Center Web コンソールの新しい証明書が発行されます。有効期間は 397 日です。

有効期限切れのKaspersky Security Center Web コンソール証明書を再発行するには:

  1. 管理者権限を持つアカウントで、実行ファイル KSCWebConsoleInstaller.<ビルド番号>.exe を実行します。
  2. 表示されるセットアップウィザードのウィンドウで言語を選択し、[OK]をクリックします。
  3. 最初のウィンドウで、を選択し、[証明書を再発行する]を選択し、[次へ]をクリックします。
  4. 次のステップで、Kaspersky Security Center Web コンソールの再設定が完了するまで待ち、[終了]をクリックします。

    Kaspersky Security Center Web コンソールの証明書が再発行されます。有効期間は 397 日です。

Identity and Access Manager を使用している場合は、Identity and Access Manager が使用するポートに対してすべての TLS 証明書を再発行する必要があります。Kaspersky Security Center Web コンソールは証明書の有効期間が終了すると通知を表示します。通知の手順に従ってください。

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