ネットワークエージェントは、サイレントモードでインストールできます。インストール中にパラメータを対話形式で入力する必要はありません。サイレントインストールでは、ネットワークエージェント用の Windows インストーラーパッケージ(MSI)が使用されます。MSI ファイルは、Kaspersky Security Center 配布パッケージのフォルダー Packages\NetAgent\exec にあります。
ネットワークエージェントをサイレントモードでローカルデバイスにインストールするには:
msiexec /i "Kaspersky Network Agent.msi" /qn <セットアップパラメータ
>
ここで、<セットアップパラメータ
>には、パラメータと対応する値のペアをスペースで区切って並べます(例:PROP1=PROP1VAL PROP2=PROP2VAL
)。
パラメータ部分には、「EULA=1
」というパラメータを含める必要があります。そうしない場合、ネットワークエージェントがインストールされません。
Kaspersky Security Center 11 以降と、リモートデバイスのネットワークエージェント向けに標準の接続設定を使用している場合、次のコマンドを実行します:
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/l*vx
はログ記録のためのキーです。ログはネットワークエージェントのインストール中に作成され、C:\windows\temp\nag_inst.log に保存されます。
nag_inst.log に加えて、アプリケーションはインストールログを含む $klssinstlib.log ファイルを作成します。このファイルは、%windir%\ temp フォルダーまたは %temp% フォルダーに保存されます。トラブルシューティングの目的で、お客様またはカスペルスキーテクニカルサポートのスペシャリストが、nag_inst.log と $klssinstlib.log の両方のログファイルを必要とする場合があります。
管理サーバーに接続するポートを追加で指定する必要がある場合、次のコマンドを実行します:
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パラメータ SERVERPORT
は管理サーバーに接続するためのポート番号に対応しています。
ネットワークエージェントをサイレントモードでインストールする時に使用可能なパラメータの名前と値を[ネットワークエージェントのインストールパラメータ]セクションに示します。