ネットワークエージェントのインストールパラメータ

以下の表では、ネットワークエージェントをインストールする際に設定できる MSI プロパティについて説明しています。EULA と SERVERADDRESS を除き、すべてのパラメータの指定は省略可能です。

サイレントモードでのネットワークエージェントのインストールのパラメータ

MSI プロパティ

説明

設定可能な値

EULA

使用許諾契約書の条項の同意

  • 1 – 使用許諾契約書の内容をすべて確認し、理解した上で条項に同意します。
  • 0 – 使用許諾契約書の条件に同意しません(インストールは実行されません)。
  • 値なし – 使用許諾契約書の条件に同意しません(インストールは実行されません)。

DONT_USE_ANSWER_FILE

応答ファイルからインストールの設定を読み込む

  • 1 – 使用しない。
  • その他の値または値なし – 読み取り。

INSTALLDIR

ネットワークエージェントのインストールフォルダーへのパス

文字列値

SERVERADDRESS

管理サーバーのアドレス(必須)

文字列値

SERVERPORT

管理サーバーに接続するためのポートの番号

数値

SERVERSSLPORT

SSL プロトコルを使用した管理サーバーへの暗号化接続用ポートの番号

数値

USESSL

SSL 接続を使用するかどうか

  • 1 – 使用する
  • その他の値または値なし – 使用しない

OPENUDPPORT

UDP ポートを開くかどうか

  • 1 – 開く
  • その他の値または値なし – 開かない

UDPPORT

UDP ポート番号

数値

USEPROXY

プロキシサーバーを使用するかどうか

  • 1 – 使用する
  • その他の値または値なし – 使用しない

PROXYLOCATION (PROXYADDRESS:PROXYPORT)

 

プロキシサーバーに接続するためのプロキシアドレスとポートの番号

文字列値

PROXYLOGIN

プロキシサーバーに接続するためのアカウント

文字列値

PROXYPASSWORD

プロキシサーバーに接続するためのアカウントのパスワード(インストールパッケージの設定では、特別な権限を持つアカウントを指定しないでください。)

文字列値

GATEWAYMODE

接続ゲートウェイの使用モード

  • 0 – 接続ゲートウェイを使用しない
  • 1 – このネットワークエージェントを接続ゲートウェイとして使用する
  • 2 – 接続ゲートウェイを使用して管理サーバーに接続する

GATEWAYADDRESS

接続ゲートウェイアドレス

文字列値

CERTSELECTION

証明書を取得する方法

  • GetOnFirstConnection – 管理サーバーから証明書を取得する
  • GetExistent – 既存の証明書を選択する。このオプションを選択する場合、CERTFILE プロパティを指定する必要があります

CERTFILE

証明書ファイルのパス

文字列値

VMVDI

仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)向け動的モードを有効にする

  • 1 – 有効にする
  • 0 – 有効にしない
  • 値なし – 有効にしない

LAUNCHPROGRAM

インストール後にネットワークエージェントサービスを開始するかどうか

  • 1 – 開始する
  • その他の値または値なし – 開始しない

NAGENTTAGS

ネットワークエージェントのタグ(応答ファイルで付与されているタグよりも優先されます)

文字列値

関連項目:

一般情報

サイレントモードでのインストール(応答ファイルを使用した場合)

サイレントモードでのネットワークエージェントのインストール

サイレントモードでのネットワークエージェントのインストール(応答ファイルを使用しない場合)

Kaspersky Security Center で使用するポート

setup.exe を使用した部分インストールの設定

管理サーバーのインストールパラメータ

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