非武装地帯のゲートウェイとして Linux デバイスを接続
Linux デバイスを非武装地帯(DMZ)のゲートウェイとして接続するには:
- Linux デバイスにネットワークエージェントをダウンロードしてインストールします。
- ポストインストールスクリプトを実行し、ウィザードに従ってローカル環境設定をセットアップします。コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します:
$ sudo /opt/kaspersky/klnagent64/lib/bin/setup/postinstall.pl
- ネットワークエージェントモードを要求するステップで、[接続ゲートウェイとして使用する]をオンにします。
- 管理サーバーのコンテキストメニューにある MMC ベースの管理コンソールから[プロパティ]を選択します。
- 開いた[管理サーバーのプロパティ]ウィンドウで、[ディストリビューションポイント]セクションを選択します。
- 開いた[ディストリビューションポイント]ウィンドウの右側で:
- [ディストリビューションポイントを手動で割り当て]をオンにします。
- [追加]をクリックします。
[ディストリビューションポイントの追加]ウィンドウが表示されます。
- [ディストリビューションポイントの追加]ウィンドウで、次の操作を実行します:
- [ディストリビューションポイントとして機能するデバイス]で、[選択]にある下矢印()をクリックし、[Add connection gateway in DMZ by address]をオンにします。
- [ディストリビューションポイントの範囲]で、[選択]にある下矢印()をクリックします。
- ディストリビューションポイントがアップデートを配信するデバイスを指定します。管理グループを指定できます。
- [OK]をクリックして[ディストリビューションポイントの追加]ウィンドウを終了します。
- 追加されたディストリビューションポイントが、[ディストリビューションポイント]セクションのディストリビューションポイントのリストに表示されます。
- Kaspersky Security Center への接続が正常に設定されているかどうかを確認するために klnagchk ユーティリティを実行します。コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します:
$ sudo /opt/kaspersky/klnagent64/bin/klnagchk
- メインメニューで Kaspersky Security Center に移動し、デバイスを検出します。
- ウィンドウが表示されたら、<デバイス名> をクリックします。
- ドロップダウンリストで、[グループへ移動]を選択します。
- 開いた[グループの選択]ウィンドウで、[ディストリビューションポイント]リンクをクリックします。
- [OK]をクリックします。
- コマンドプロンプトで次のコマンドを実行して、Linux クライアントでネットワークエージェントサービスを再起動します。
$ sudo /opt/kaspersky/klnagent64/bin/klnagchk -restart
Linux デバイスの DMZ のゲートウェイとしての接続が完了します。
その後、構成された接続ゲートウェイを介して Linux デバイスを管理サーバーに接続できるようになります。これらの手順は、メインのインストールシナリオを完了した後にのみ実行してください。
ページのトップに戻る