Kaspersky Security Center Web コンソール(以降、Kaspersky Security Center Web コンソールとも表記)は、カスペルスキー製品により保護されるネットワークのセキュリティシステムのステータスを管理する目的で設計された Web アプリケーションです。
このアプリケーションを使用して、次のことができます:
ハードウェアおよびソフトウェアの要件については、「Web コンソールの要件」を参照してください。
Kaspersky Security Center Web コンソールは、ブラウザーを使用してデバイスと管理サーバーが対話できるようにする Web インターフェイスを提供します。管理サーバーは、ネットワーク内のデバイスにインストールされたカスペルスキー製品の管理を目的として設計されたアプリケーションです。管理サーバーは、セキュアソケットレイヤー(SSL)プロトコルで保護されたチャネルでネットワークのデバイスに接続します。ブラウザーを使用して Kaspersky Security Center Web コンソールに接続する場合、ブラウザーは Kaspersky Security Center Web コンソールサーバーとの接続を確立します。
Kaspersky Security Center Web コンソールは、次のように操作します:
Kaspersky Security Center Web コンソールは多言語で使用できます。本製品を開き直さずに、任意のタイミングでインターフェイスの言語を変更できます。Kaspersky Security Center Web コンソールを Kaspersky Security Center と合わせてインストールする場合、インストールファイルと同じ言語が Kaspersky Security Center Web コンソールのインターフェイス言語として選択されます。Kaspersky Security Center Web コンソールのみをインストールする場合、オペレーティングシステムと同じ言語がインターフェイス言語として選択されます。Kaspersky Security Center Web コンソールでインストールファイルやオペレーティングシステムの言語がサポートされていない場合、既定では英語が選択されます。
Kaspersky Security Center Web コンソールでは、モバイルデバイス管理はサポートされていません。ただし、MMC ベースの管理コンソールでモバイルデバイスを管理グループに追加した場合、これらのモバイルデバイスも Kaspersky Security Center Web コンソールで表示されます。