Kaspersky Security Center は、アプリケーションがアクティベートされる前、または製品版ライセンスの有効期限が切れた後、このモードで動作します。Kaspersky Security Center と管理コンソールの基本機能は、企業ネットワークを保護するカスペルスキー製品の一部として提供されます。カスペルスキーの Web サイトからもダウンロードできます。
管理サーバーのプロパティウィンドウでライセンスキーを追加する時は、Kaspersky Security Center を使用できるようにするライセンスキーを必ず追加してください。この情報は、カスペルスキーの Web サイトにあります。各ソリューションの Web ページには、ソリューションに含まれるアプリケーションのリストが記載されています。管理サーバーは、サポートされていないライセンス(たとえば、Kaspersky Endpoint Security Cloud のライセンス)を受け入れる場合がありますが、そのようなライセンスは、管理コンソールの基本機能に加えて新しい機能を提供しません。
Kaspersky Security Center では、オペレーティングシステムイメージを作成し、それをネットワーク上のクライアントデバイスに導入できます。また、カスペルスキー製品や他の製造元のアプリケーションのリモートインストールを行うこともできます。Kaspersky Security Center は、デバイスからオペレーティングシステムイメージを取得し、管理サーバーに転送できます。そのようなオペレーティングシステムイメージは管理サーバー上の専用フォルダーに格納されます。基準となるデバイスのオペレーティングシステムイメージの取得と作成は、インストールパッケージ作成タスクにより行われます。イメージを使用して、オペレーティングシステムがまだインストールされていない新しくネットワーク接続されたデバイスにオペレーティングシステムを導入できます。この場合、Preboot eXecution Environment(PXE)というテクノロジーが使用されます。