使用許諾契約書による同意の取り消し

一部のクライアントデバイスの保護を停止する場合、任意の管理対象カスペルスキー製品の使用許諾契約書(EULA)への同意を取り消すことができます。EULA への同意を取り消す前に、選択した製品とそのインストールパッケージをアンインストールする必要があります。インストールパッケージは、管理サーバーとその仮想管理サーバーから削除する必要があります。

仮想管理サーバー上での EULA への同意は、仮想管理サーバーまたはプライマリ管理サーバーで取り消すことができます。プライマリ管理サーバー上での EULA への同意は、プライマリ管理サーバー上でしか取り消すことはできません。

管理対象のカスペルスキー製品の EULA を取り消すには:

  1. メインメニューで、目的の管理サーバーの名前の横にある設定アイコン()をクリックします。

    管理サーバーのプロパティウィンドウが開きます。

  2. 管理サーバーのプロパティウィンドウの[全般]タブで、[使用許諾契約書]セクションを選択します。

    インストールパッケージの作成時、またはアップデートのシームレスインストール時に同意した EULA のリストが表示されます。

  3. リストから、同意を取り消す EULA を選択します。

    EULA の以下のプロパティを確認できます:

    • EULA に同意した日付
    • EULA に同意したユーザーの名前
    • EULA への同意を取り消すことができるかどうか
  4. EULA に同意した日付のうち任意のものをクリックし、次のデータが表示されるプロパティウィンドウを開きます:
    • EULA に同意したユーザーの名前
    • EULA に同意した日付
    • EULA の一意な識別子(UID)
    • EULA のテキスト
    • EULA に関連するオブジェクト、および各オブジェクトの名前と種別のリスト(インストールパッケージ、シームレスアップデート)
  5. EULA のプロパティウィンドウの下部で、[使用許諾契約書への同意を取り消す]をクリックします。

    製品をアンインストールしないと選択した EULA への同意を取り消すことができない、またはプライマリ管理サーバーでしかこの EULA への同意を取り消すことができない場合は、[使用許諾契約書への同意を取り消す]の代わりにこの制限についての通知が表示されます。

    EULA への同意の取り消しを妨げるオブジェクト(インストールパッケージ、およびそのパッケージを使用するタスク)が存在する場合、そのオブジェクトに関する通知が表示されます。これらのオブジェクトを削除するまで、取り消しの動作を続行できません。

    表示されたウィンドウで、この EULA に対応するカスペルスキー製品を最初にアンインストールすることが必要であることが示されます。

  6. ボタンをクリックして取り消しを確定します。

これで EULA が取り消されました。[使用許諾契約書 ]セクションの使用許諾契約書のリストに表示されなくなります。EULA のプロパティウィンドウが閉じ、製品がインストールされなくなります。

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