次の表に、有効な DBMS オプションとその使用上の推奨事項と制限事項を示します。
DBMS に関する推奨事項と制限事項
DBMS |
推奨事項と制限事項 |
MySQL(サポートされているバージョンを参照) |
20,000 台未満のデバイスに対して単一の管理サーバーを実行する場合は、この DBMS を使用してください。 |
MariaDB(サポートされているバージョンを参照) |
20,000 台未満のデバイスに対して単一の管理サーバーを実行する場合は、この DBMS を使用してください。 |
PostgreSQL、Postgres Pro(サポートされているバージョンを参照) |
50,000 台未満のデバイスに対して単一の管理サーバーを実行する場合は、この DBMS を使用してください。 |
選択した DBMS のインストール方法については、該当製品のマニュアルを参照してください。
ソフトウェアインベントリタスクを無効にし、(Kaspersky Endpoint Security ポリシーの設定で)起動したアプリケーション上の管理サーバーの通知を無効にすることを推奨します。
PostgreSQL または Postgres Pro DBMS をインストールする場合は、スーパーユーザーのパスワードを指定したことを確認してください。パスワードが指定されていない場合、管理サーバーがデータベースに接続できない可能性があります。
MariaDB、PostgreSQL、または Postgres Pro をインストールする場合は、DBMS が適切に機能するように推奨設定を使用してください。
PostgreSQL、MariaDB、または MySQL DBMS を使用する場合、[イベント]タブには、選択したクライアントデバイスのイベントの不完全なリストが表示されることがあります。これは、DBMS が非常に大量のイベントを保存する場合に発生します。次のいずれかを実行すると、表示されるイベントの数を増やすことができます:
デバイスの管理サーバーに記録されたイベントの完全なリストを表示するには、レポートを使用します。