トランスポートマップへのレコードの追加とメールルーティングの設定(transport_map)

トランスポートマップにレコードを追加し、メールルーティングを設定するには:

  1. 本製品の Web インターフェイスで、[設定]→[ビルトイン MTA]→[ドメイン]セクションの順に選択します。
  2. ドメインを追加]をクリックします。

    レコード作成ウィンドウが開きます。

  3. レコードタイプ]ドロップダウンリストで、次のいずれかのレコードの種別を選択します:
    • ドメイン
    • サブドメイン
    • メールアドレス
  4. 下のフィールドに、FQDN 形式のドメイン名とサブドメイン名またはメールアドレスを入力します。
  5. ローカルドメインを追加する場合、[ローカルドメイン]スイッチをオンにします。
  6. 追加しているレコードのメールルーティングを設定する場合、[メールルーティング]スイッチをオンにします。
  7. プロトコル]ドロップダウンリストで、いずれかのメール送信プロトコルを選択します:
    • SMTP
    • LMTP
  8. ホスト]に、メールルーティングを設定する IPv4 アドレス(例:192.168.0.1)、IPv6 アドレス(例:2607:f0d0:1002:51::4)、FQDN、またはドメイン名を入力します。
  9. ポート]に、メールのルーティング先にするサーバーへの接続に使用するポート番号を入力します。
  10. ホスト]でドメイン名を指定した場合は、[MX DNS ルックアップ]トグルスイッチを使用して MX レコードルックアップを有効にできます。
  11. 送信メールの TLS 暗号化モード]セクションでドメインまたはサブドメインを追加する場合、次のいずれかのオプションを選択します:
    • 使用 <TLS 暗号化セクションで設定したモード> - メールサーバーのすべての送信メッセージに対して設定された TLS 接続暗号化モードをこのドメインまたはサブドメインへのすべての送信メッセージに使用する場合。
    • このドメインの TLS 暗号化モードを上書きする - このドメインまたはサブドメインへの送信メッセージに対して別の接続 TLS 暗号化モードを設定する場合。
  12. このドメインまたはサブドメインに代替 TLS 暗号化モードを選択した場合、下のドロップダウンリストで、接続に設定したい TLS 暗号化モードを選択します。
    • TLS 暗号化なし
    • TLS 暗号化を試行
    • TLS 暗号化を要求し、証明書を確認しない
    • TLS 暗号化を要求し、証明書を確認する

    既定では[TLS 暗号化なし]モードがアクティブです。

  13. 保存]をクリックします。

追加されたレコードがトランスポートマップに表示されます。

関連項目:

メールルーティングのドメインと設定

ドメインのトランスポートマップの表示

メールルーティングの変更

トランスポートマップからのレコードの削除

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