ポリシーとタスクの変換

Kaspersky Security の以前のバージョンのポリシーとタスクの設定を使用する場合、次の操作を実行する必要があります:

  1. Kaspersky Security Center のポリシーとタスクのバッチ変換ウィザードを使用してポリシーとタスクを変換します。

    次のいずれかのバージョンの製品で設定されたポリシーとタスクを変換できます:

    • Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Service Pack 1 Maintenance Release 1 Agentless
    • Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Service Pack 1 Agentless
    • Kaspersky Security for Virtualization 4.0 Agentless

    変換後のポリシーとタスクの名前は「<元のポリシーまたはタスクの名前> (変換済み)」に変更され、設定値には以前のバージョンの Kaspersky Security のポリシーとタスクの値が使用されます。

  2. 以前のバージョンの製品を使用していた KSC クラスターが属している管理グループから、新しい KSC クラスターが属している管理グループに、変換済みのすべてのポリシーとタスクをコピーします。

    以前のバージョンの製品を使用していた KSC クラスターが属している管理グループは次のように命名されています: VMware vCenter "<KSC クラスターに対応する VMware vCenter Server が指定されている場合、その VMware vCenter Server の名前>" (<VMware vCenter Server の IP アドレス>)

    新しい KSC クラスターが属している管理グループは次のように命名されています: VMware vCenter '<KSC クラスターに対応する VMware vCenter Server が指定されている場合、その VMware vCenter Server の名前>' (<VMware vCenter Server の IP アドレス>) Agentless

    ポリシーとタスクのコピーに関する詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

製品のアップグレードが完了したら、以前のバージョンの製品で作成されていたポリシーとタスクを削除し、以前のバージョンの製品を使用していた KSC クラスターが属している管理グループを削除できます。

ポリシーウィザードを使用して既存のポリシーをもとに新しいポリシーを作成することもできます。そのためには、「グループポリシーの名前を入力」のステップで、[旧バージョンのアプリケーションのポリシー設定を使用する]をオンにする必要があります(詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照)。

このセクションの内容:

Kaspersky Security のポリシーとタスクの変換手順

製品アップグレード時にポリシーとタスクを変換するときの注意事項

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