アプリケーション起動コントロールルールの作成と編集

このステージでは、保護された仮想マシンで前のステージ中に作成されたカテゴリのアプリケーションを起動することを、ローカルエリアネットワークユーザーに許可するアプリケーション起動コントロールルールを作成します。

アプリケーション起動コントロールルールを作成または編集するには：

1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
2. コンソールツリーの［管理対象デバイス］フォルダーで、対象とする保護された仮想マシンが所属する管理グループと同じ名前のフォルダーを開きます。
3. 作業領域で、［ポリシー］タブを選択します。
4. ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
5. Light Agent for Windows ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから［アプリケーション起動コントロール］を選択します。

   ウィンドウの右側に、アプリケーション起動コントロールの設定が表示されます。

6. 次のいずれかの手順を実行します：
   • 新しいルールを作成するには、［追加］をクリックします。
   • ルールを編集するには、ルールをリストから選択し、［編集］をクリックします。

     事前に定義されているアプリケーション起動コントロールルールを編集または削除することはできません。

   ［アプリケーション起動コントロールのルール］ウィンドウが開きます。

7. ［アプリケーションのカテゴリ］ドロップダウンリストで、アプリケーション起動コントロールルールを作成する作成済みアプリケーションカテゴリを選択します。
8. 選択したカテゴリに属するアプリケーションの起動を許可するユーザーまたはユーザーグループのリストを指定します。これを行うには、［許可するユーザーまたはグループ］にユーザーまたはグループの名前を手動で入力するか、［選択］をクリックします。

   Microsoft Windows 標準の［ユーザーまたはグループの選択］ウィンドウが開きます。このウィンドウで、ユーザーまたはユーザーグループを選択できます。

9. Kaspersky Security がルールに指定されているカテゴリ内のアプリケーションを信頼するアップデーターとみなすようにして、これらのアプリケーションによるアプリケーション起動コントロールルールが定義されていない他のアプリケーションの起動を Kaspersky Security に許可させるには、［アプリケーション起動コントロールのルール］ウィンドウで［信頼するアップデーター］をオンにします。
10. ［アプリケーション起動コントロールのルール］ウィンドウで［OK］をクリックします。
11. ［適用］をクリックします。

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