Light Agent と SVM の接続

製品が正しく動作することを保証するため、仮想マシンにインストールされた Light Agent は Protection Server がインストールされている SVM に接続する必要があります。

保護設定によりスキャンの必要があるファイルは、スキャンタスク実行時に Protection Server によってスキャンされます。Light Agent が、SVM に接続したのち、スキャンするファイルを Protection Server に送信します。Light Agent が SVM に接続していない場合、Protection Server は SVM のファイルをスキャンしません。スキャンタスクの実行中、Light Agent が SVM に 5 分以上接続できなかった場合、スキャンタスクは一時停止され、エラーが返されます。

SVM に接続するには、Light Agent は接続できる SVM に関する情報を受け取る必要があります。SVM 検出後、Light Agent は SVM 選択アルゴリズムに従って接続を確立するのに最適な SVM を選択します。

Enterprise ライセンスで使用できる機能は、製品モジュールが追加された SVM に Light Agent が接続している場合のみ Light Agent で使用できることに注意してください。Light Agent が、その SVM から切断され、標準ライセンスが追加された SVM に接続されると、一部の機能が Light Agent で使用できなくなります。

このセクションの内容:

SVM の検出

SVM 選択アルゴリズム

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