脆弱性攻撃ブロックの有効化と無効化

エクスプロイトは、システムまたはソフトウェアに潜むある種の脆弱性を使用するプログラムコードです。エクスプロイトは、ユーザーに知られることなくコンピューターにマルウェアをインストールするためによく使用されます。詳しくは、ナレッジベースを参照してください。

Kaspersky Security Center から脆弱性攻撃ブロックを有効または無効にするには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護された仮想マシンが所属する管理グループと同じ名前のフォルダーを開きます。
  3. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  4. ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
  5. Light Agent for Windows ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[システムウォッチャー]を選択します。

    ウィンドウの右側に、システムウォッチャーの設定が表示されます。

  6. 全般設定]セクションで、次のいずれかの操作を行います:
    • 脆弱なアプリケーションにより実行される実行ファイルを監視する場合は、[脆弱性攻撃ブロックを有効にする]をオンにします。

      脆弱なアプリケーションからの実行ファイルがユーザー以外の何かにより実行されたことを検知した場合、このファイルの実行はブロックされます。

    • 脆弱なアプリケーションにより実行される実行ファイルを監視しない場合は、[脆弱性攻撃ブロックを有効にする]をオフにします。
  7. 適用]をクリックします。

ローカルインターフェイスで脆弱性攻撃ブロックを有効または無効にするには:

  1. 保護された仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
  2. ウィンドウの左側の[プロテクション]セクションで、[システムウォッチャー]を選択します。

    ウィンドウの右側に、システムウォッチャーの設定が表示されます。

  3. 次のいずれかの手順を実行します:
    • 脆弱なアプリケーションにより実行される実行ファイルを監視する場合は、[脆弱性攻撃ブロックを有効にする]をオンにします。

      脆弱なアプリケーションからの実行ファイルがユーザー以外の何かにより実行されたことを検知した場合、このファイルの実行はブロックされます。

    • 脆弱なアプリケーションにより実行される実行ファイルを監視しない場合は、[脆弱性攻撃ブロックを有効にする]をオフにします。

    ローカルインターフェイスで設定を行えない場合は、ポリシーによって定義された設定の値が、管理グループのすべての保護された仮想マシンに対して使用されていることを意味します。

  4. 変更を保存するには[保存]をクリックします。
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