「スキャン方法」は、ファイルアンチウイルスがファイルのスキャンを開始する条件を意味します。既定では、ファイルアンチウイルスはスマートモードでファイルをスキャンします。このファイルスキャン方法の場合、ファイルアンチウイルスでは、ユーザー、現在のユーザーまたは別のユーザー(オペレーティングシステムへのログインに使用されたアカウント)の権限でのアプリケーション、オペレーティングシステムによるファイルの操作が分析された後に、ファイルをスキャンするかどうかが判断されます。たとえば、Microsoft Office Word ドキュメントの場合は、ファイルを最初に開くときと最後に閉じるときに、ファイルアンチウイルスによってファイルがスキャンされます。ファイルを上書きする中間作業を実行しても、ファイルはスキャンされません。
Kaspersky Security Center からファイルスキャン方法を変更するには:
ウィンドウの右側に、ファイルアンチウイルスの設定が表示されます。
[ファイルアンチウイルス]ウィンドウが開きます。
ローカルインターフェイスでファイルスキャン方法を変更するには、次の操作を実行します:
ウィンドウの右側に、ファイルアンチウイルスの設定が表示されます。
ローカルインターフェイスで設定を行えない場合は、ポリシーによって定義された設定の値が、管理グループのすべての保護された仮想マシンに対して使用されていることを意味します。