仮想マシンに接続時のリムーバブルドライブのスキャン
悪意のあるアプリケーションには、オペレーティングシステムの脆弱性を利用して、ローカルネットワークとリムーバブルディスクを経由しながら自分自身を複製するものがあります。本製品では、仮想マシンに接続されたリムーバブルドライブにウイルスやその他のマルウェアがないかスキャンできます。
Kaspersky Security Center を使用して、仮想マシンにリムーバブルドライブが接続されたときにリムーバブルドライブをスキャンするように設定するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護された仮想マシンが所属する管理グループと同じ名前のフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、次のいずれかの方法でポリシーのプロパティを開きます:
- ダブルクリックします。
- 右クリックしてポリシーのコンテキストメニューを表示し、[プロパティ]を選択します。
- Light Agent for Windows ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[アプリケーション設定]を選択します。
- ウィンドウの右側にある[リムーバブルドライブの検出時]セクションで、[リムーバブルドライブ接続時の処理]ドロップダウンリストから必要な処理を選択します:
- 指定したサイズ以下のリムーバブルドライブをスキャンする場合、[スキャンするドライブの最大サイズ]をオンにして、横のフィールドに値をメガバイト単位で指定します。
この設定は、[リムーバブルドライブ接続時の処理]ドロップダウンリストで[完全スキャン]または[簡易スキャン]を選択した場合に使用できます。
- [適用]をクリックします。
ローカルインターフェイスで仮想マシンにリムーバブルドライブが接続されたときにリムーバブルドライブをスキャンするように設定するには:
- 保護された仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側で、[スケジュールされているタスク]セクションを選択します。
ウィンドウの右側に、スケジュールされているタスクの全般設定が表示されます。
- [リムーバブルドライブの検出時]セクションで、[リムーバブルドライブ接続時の処理]ドロップダウンリストから必要な処理を選択します:
このセクションが使用できない場合、ポリシーが管理グループのすべての保護された仮想マシンに対してリムーバブルディスクのスキャンの設定を禁止することを意味します。
- 指定したサイズ以下のリムーバブルドライブをスキャンする場合、[スキャンするドライブの最大サイズ]をオンにして、横のフィールドに値をメガバイト単位で指定します。
この設定は、[リムーバブルドライブ接続時の処理]ドロップダウンリストで[完全スキャン]または[簡易スキャン]を選択した場合に使用できます。
- 変更を保存するには[保存]をクリックします。
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