Integration Server を仮想インフラストラクチャに接続するための設定の変更と削除

Integration Server は、保護対象の仮想インフラストラクチャに関する、製品の動作に必要な情報を、ハイパーバイザーまたは仮想インフラストラクチャ管理サーバーから受信します。Integration Server コンソールの[インフラストラクチャの接続設定]セクションには、Integration Server が接続するすべてのハイパーバイザーおよび仮想インフラストラクチャ管理サーバーのリストが表示されます。

Integration Server コンソールの[インフラストラクチャの接続設定]セクションで、次の操作を実行できます:

ハイパーバイザーおよび仮想インフラストラクチャを管理するサーバーのリスト。接続先の Integration Server が表形式で表示されます。各行には、次の情報が含まれています:

Integration Server がハイパーバイザーまたは仮想インフラストラクチャ管理サーバーに接続されていない場合は、表にエラーメッセージが表示されます。

Microsoft Windows Server(Hyper-V)ハイパーバイザーを除いて、表に表示されているすべてのハイパーバイザーと仮想インフラストラクチャ管理サーバーが正しい接続先であるかどうかを Integration Server は検証します。Microsoft Windows Server(Hyper-V)ハイパーバイザーに対しては、こうした信頼性は検証されません。

ハイパーバイザーまたは仮想インフラストラクチャ管理サーバーが正しい接続先であるかどうかを検証するために、Integration Server はそれぞれの SSL 証明書または公開鍵のフィンガープリントを取得して検証します。ハイパーバイザーまたは仮想インフラストラクチャ管理サーバーから取得した証明書または公開鍵の信頼性を判定できない場合、Integration Server は対象のハイパーバイザーまたは仮想インフラストラクチャ管理サーバーに接続しません。表にエラーメッセージが表示されます。

次のいずれかの方法でエラーを解決できます:

Kaspersky Security による VMware NSX Manager の使用が有効になっている場合、Integration Server は VMware NSX Manager 証明書のチェックも行い、証明書エラーが発生している場合は表にメッセージが表示されます。VMware NSX Manager 証明書のエラーは、次のいずれかの方法で解決できます:

このセクションの内容:

Integration Server を仮想インフラストラクチャに接続するための設定の変更

Integration Server を仮想インフラストラクチャに接続するための設定の削除

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