テナントのセキュリティインフラストラクチャを導入するこのステップでは、次の操作が実行されます:
Windows ゲストオペレーティングシステムを実行している仮想マシンを保護するには、Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent に含まれる Light Agent for Windows コンポーネントを使用します。
リストされた操作は、プロバイダー側およびテナント側で実行可能です。事前にテナント管理者に仮想管理サーバーへの接続設定が提供されている必要があります。
プロバイダー側でインストールを実行する場合
Kaspersky Security Center OpenAPI を使用すると、テナント仮想マシンにアプリケーションを自動的にインストールし、仮想マシンを管理グループに移動できます。詳細は、ナレッジベースを参照してください。
別のインストール方法も使用できます:
Light Agent for Linux インストールパッケージには、Light Agent モードで Kaspersky Endpoint Security for Linux を使用するための設定を構成する設定情報ファイル autoinstall.ini を含める必要があります。詳細については、Kaspersky Endpoint Security for Linux のヘルプを参照してください。
テナントごとに、このテナント用に構成された仮想管理サーバーの接続設定がプロパティに含まれるネットワークエージェントインストールパッケージを準備する必要があります。
ネットワークエージェントのインストール後に、仮想マシンの移動先である管理グループを指定できます。パッケージのプロパティ、またはリモートインストールタスクのプロパティでの指定が可能です。インストールパッケージの設定と導入手順の詳細については、Kaspersky Security Center ヘルプを参照してください。
管理サーバーのタスクを使用して、選択した仮想管理サーバーへインストールパッケージを配布できます。また、Kaspersky Security Center OpenAPI を使用して、パッケージの配布を自動化することも可能です。詳細は、ナレッジベースを参照してください。
テナントごとに、Light Agent と、テナントの仮想管理サーバーに接続するように設定されたネットワークエージェントを含む仮想マシンテンプレートを準備する必要があります。用意した後、このテンプレートから仮想マシンをテナントへ導入できます。
仮想マシンテンプレートへのネットワークエージェントのインストール時に、VDI 向けのネットワークエージェント設定の最適化を有効にすることを推奨します。
テナント側でインストールを実行する場合
インストールパッケージまたはプロバイダー管理者が用意した仮想マシンテンプレートがある場合、テナントの管理者はネットワークエージェントと Light Agent をテナントの仮想マシンにインストールできます。
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