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Kaspersky Web Traffic Security
Kaspersky Web Traffic Security は、プロキシサーバーを経由する HTTP、HTTPS、FTP トラフィックを保護するソリューション(「製品」とも表記)です。
本製品は、インターネットリソースにアクセスする際に企業ネットワークのユーザーを保護します。たとえば、HTTP(S) プロトコルや FTP プロトコルで企業ネットワークに流入するデータストリームからマルウェアなどの脅威を削除したり、感染している Web サイトやフィッシング Web サイトをブロックしたり、インターネットリソースのカテゴリやコンテンツ種別に基づいてインターネットリソースに対するアクセスを制御したりします。
本製品は、法人ユーザーのために開発されています。
Kaspersky Web Traffic Security:
* 機械学習アルゴリズムとオペレーティングシステムデータエミュレーション技術により、最新のマルウェアやランサムウェアから組織の IT インフラストラクチャを保護します。 感染している Web サイトやフィッシングサイトへのアクセスをブロックします。 Kaspersky Security Network データを使用して、ファイルやインターネットリソースの評価に関する情報を取得し、定義データベースのアップデートを待たずにカスペルスキー製品が脅威に迅速に対応できるようにするとともに、誤検知の可能性を減らします。 Kaspersky Private Security Network(「KPSN」とも表記)と統合することで、コンピューターから Kaspersky Security Network にデータを送信することなく、Kaspersky Security Network の評価データベースや統計情報にアクセスできます。 プロキシサーバー側で証明書置換を利用して暗号化されたトラフィックをスキャンします。 URL、ファイル名、MIME 種別、サイズ、ソースファイルの種別(本製品は拡張子に関係なく、ファイルの正しい形式と種別を判別できます)、およびチェックサム(MD5 または SHA256)に基づいて、送受信するファイルのコンテンツフィルタリングを実行します。 インターネットリソースのさまざまなカテゴリに対するアクセスを制限します。たとえば、ギャンブル、宝くじ、競馬、アダルトコンテンツ、子供向けインターネット、ロシア連邦の法律による禁止などのカテゴリがあります。 Web インターフェイスを使用して、製品の設定や管理を行えます。 本製品の動作ステータス、本製品により処理されたネットワークトラフィック、スキャンおよび削除されたオブジェクトの数、最新の脅威、ブロックされたユーザーおよび URL を、Web インターフェイスで監視できます。 組織の部門または管理対象組織(インターネットサービスプロバイダーの場合)のトラフィックの処理用に個別のルールを設定するためのワークスペースを作成できます。 管理対象組織との共同作業のために管理者のアクセス権限を設定できます。 イベントの検索と表示によりインターネットアクセスに関するインシデントを調査できます。 トラフィック処理が定義されたルールに合わない場合は、トラフィック処理条件を調整します。 Kaspersky Lab のアップデートサーバーまたはカスタムリソース(HTTP サーバー、共有ネットワークフォルダー)から、スケジュールに基づいて、または手動で、定義データベースをアップデートします。 Microsoft® Active Directory® と統合することで、ロールを割り当て、アクセスルールおよび保護ルールを管理します。Web インターフェイスへのアクセスに対して Active Directory での NTLM 認証および Kerberos 認証をサポートします。 製品のイベントを、組織で使用している SIEM システムに Syslog プロトコルで発行できます。各イベントに関する情報を、CEF 形式の独立した syslog メッセージとしてリレーします。 SNMP プロトコルを使用して製品情報にアクセスできます。 Kaspersky Web Traffic Security は、機密情報、個人情報、データ保護について、欧州連合の一般データ保護規則(GDPR)および適用法に準拠しています。
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