以下のソフトウェア要件には、Kaspersky Web Traffic Security のインストールに必要な、テスト済みの最小バージョンのソフトウェア製品がリストされています。
RPM または DEBパッケージから本製品をインストールする場合のハードウェアおよびソフトウェア要件
Kaspersky Web Traffic Security の最小ハードウェア要件:
本製品が Rocky Linux 9.4 または Red Hat Enterprise Linux 9.4 を実行しているコンピューターにインストールされている場合、CPU は x86-x64-v2 命令セットをサポートしている必要があります。
Kaspersky Web Traffic Security サーバーのソフトウェア要件:
Kaspersky Web Traffic Security は 64 ビット版のオペレーティングシステムにのみインストールできます。
Kaspersky Web Traffic Security をインストールするすべてのサーバーで、次の条件を満たしている必要があります:
その他の要件:
サポートされているオペレーティングシステムの Squid バージョン
| オペレーティングシステム | Squid の最小バージョン | 
|---|---|
| CentOS 7.7 | squid 3.5.20 | 
| Rocky Linux 8.10 | squid 4.15 | 
| Rocky Linux 9.4 | squid 5.5 | 
| Red Hat Enterprise Linux 7.7 | squid 3.5.20 | 
| Red Hat Enterprise Linux 8.10 | squid 4.15 | 
| Red Hat Enterprise Linux 9.4 | squid 5.5 | 
| Ubuntu 18.04 LTS | squid3 3.5.27 | 
| Ubuntu 20.04 LTS | squid 4.10 | 
| Ubuntu 22.04 LTS | squid-openssl 5.9 | 
| Ubuntu 24.04 LTS | squid-openssl 6.10 | 
| Debian 9.13 | squid3 3.5.23 | 
| Debian 10.13 | squid 4.6 | 
| Debian 11.10 | squid-openssl 4.13 | 
| Debian 12.10 | squid-openssl 5.7 | 
| SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 | squid 4.6 | 
| RED OS 7.3 | squid 6.12 | 
| RED OS 8.0 | squid 6.12 | 
| ALT Server 10.0 | squid 4.15 | 
Kaspersky Web Traffic Security でネットワークのトラフィックを処理するには、ICAP、Request Modification(REQMOD)、および Response Modification(RESPMOD)サービスをサポートする HTTP(S) プロキシサーバーをインストールして設定する必要があります。プロキシサーバーとして Squid を使用することを推奨します。他のソフトウェアとの互換性は保証されていません。
ISO ファイルから製品をインストールする場合のシステム要件
ISO イメージの導入に必要な仮想マシン設定の最小ハードウェア要件
サーバーのメモリが 1 GB 未満あるいはディスク空き容量が 100 GB 未満の場合、インストールがキャンセルされます。
仮想マシン(ISO イメージ)を導入するハイパーバイザーのソフトウェア要件:
VMware ESXi ハイパーバイザーの場合、VMware EVC モードを使用する場合、互換性レベルは少なくとも Intel®「Nehalem」世代である必要があります。
一般的なソフトウェア要件
企業 LAN 内で使用されているコンピューターのソフトウェア要件
LDAP サーバーとの連携を設定する場合のソフトウェア要件:
Kaspersky Web Traffic Security を Web インターフェイスで管理するためのソフトウェア要件: