新機能
Kaspersky Web Traffic Security で次の機能が強化されました:
- 配布キットが変更され、Kaspersky Web Traffic Security は次の形式で提供されます:
いずれの形式からの導入でも、物理サーバーと仮想サーバーへのインストールの両方がサポートされます。
- トラフィック処理ルールの設定項目などが変更されました:
- 対象を特定のグループに限定しないルールを作成できるようになりました。
- 新しい種別のルールとしてバイパスルールが追加されました。
- 「高優先度(>ワークスペースルール)」セクションと「低優先度(<ワークスペースルール)」セクションは廃止されました。
- 既定のルールは廃止され、かわりに既定の保護ポリシーが使用されるようになりました。
- 保護ルールで選択できる処理に[ブロック]が追加されました。
- ルールの新しい基準として[HTTP メソッド]が追加されました。
- 個別のワークスペースへのユーザーアクセスをロールベースで設定できるようになりました。
- プロキシサーバー設定を製品の Web インターフェイスから管理できるようになりました(ISO イメージをインストールした場合):
- クラスター内のロールの構成が変更されました:
- ワーカーサーバーとマスターサーバーというロールの区分がなくなりました。
- 製品設定の管理コンポーネントとトラフィック処理コンポーネントが、単一のパッケージにまとめられました。
- ブロック通知ページ(旧称:拒否テンプレート)の機能が強化されました:
- 新しいマクロが追加されました。
- ワークスペースごとに個別のブロック通知ページを設定できるようになりました。
- KATA(Kaspersky Anti Targeted Attack Platform)と本製品を連携できるようになりました。2 つの連携方法が提供されます:
- ユーザートラフィックに含まれているファイルを KATA に送信する(KWTS を KATA の外部システムとして接続)
- KATA で検知したオブジェクトの情報を取得する(KATA の検知結果に関する情報をトラフィック処理ルールで使用する)
- サーバーのタイムゾーンと時刻同期の設定で NTP プロトコルを使用できるようになりました(ISO イメージを導入した場合のみ)。
- Web リソースのカテゴリとして「暗号通貨とマイニング」が追加されました。
- 本製品の動作中に発生したイベントに関するレポートを生成できるようになりました。
- フィッシングサイトのリンクを検知した場合と悪意のあるサイトのリンクを検知した場合が区別されるようになりました。
- 保護ルールの対象となるオブジェクトの種別として「悪意のあるリンク」が追加されました。
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