このセクションでは、ArcSight Forwarding Connector 設定でカスタム ArcSight ユーザーを指定する方法について説明します。
ARB パッケージを ArcSight にインポートすると、FwdCyberTrace ユーザーが Kaspersky CyberTrace Connector グループ内に作成されます。このユーザーアカウントは、ArcSight Forwarding Connector が使用するためのものです。代わりに別のユーザーアカウントを使用できます。その場合は、FwdCyberTrace ユーザーと Kaspersky CyberTrace Connector グループを削除することを推奨します。カスタムユーザーは Forwarding Connector タイプを持つ必要があります。
ArcSight ESM から Kaspersky CyberTrace サービスにイベントを転送するためのカスタム ArcSight ユーザーアカウントを作成するには:
このユーザーアカウントを、このユーザー専用に作成した別のユーザーグループに入れることを推奨します。
![ArcSight の[Edit Access Control]メニュー項目。](arcsight61.jpg)
アクセスの設定の編集
CyberTrace forwarding eventsこれは、ハッシュ、URL、IP アドレスを含んだイベントが対象のフィルターです。

イベントフィルターの選択
ArcSight Forwarding Connector を再設定する手順は、このセクションの以下で説明します。
ArcSight Forwarding Connector を再設定するには:
%FORWARDING_DIR%/current/bin に変更します。%FORWARDING_DIR% は、ArcSight Forwarding Connector がインストールされているディレクトリです。
![ArcSight で[Modify Connector]を選択しています。](arcsight63.jpg)
コネクターの変更
![ArcSight で[Modify connector parameters]を選択しています。](arcsight64.jpg)
コネクターのパラメータの変更
![ArcSight の[Modify simple parameters]ウィンドウ。](arcsight65.jpg)
ArcSight Source Manager のパラメータの指定