インストールパッケージの作成

Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージを作成するには:

  1. アーカイブ kesl.zip を、本製品のダウンロードページからダウンロードします。アーカイブは、Kaspersky Endpoint Security for LinuxAdditional distribution -> Files for Product remote installation)に配置されています。
  2. Kaspersky Security Center 管理サーバーからアクセスできるフォルダーに、kesl.zip アーカイブのファイルを展開します。製品をインストールするオペレーティングシステムの種別とそのパッケージマネージャーの種別に対応する配布ファイルを、同じフォルダーに配置します:
    • Kaspersky Endpoint Security をインストールするには:
      • kesl-11.3.0-<ビルド番号>.i386.rpm(rpm を使用する 32 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl_11.3.0-<ビルド番号>_i386.deb(dpkg を使用する 32 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl-11.3.0-<ビルド番号>.x86_64.rpm(rpm を使用する 64 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl_11.3.0-<ビルド番号>_amd64.deb(dpkg を使用する 64 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl-11.3.0-<ビルド番号>.x86_64.rpm(rpm を使用する ARM アーキテクチャ用 64 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl_11.3.0-<ビルド番号>_amd64.deb(dpkg を使用する ARM アーキテクチャ用 64 ビットオペレーティングシステムの場合)
    • GUI をインストールするため:
      • kesl-gui-11.3.0-<ビルド番号>.i386.rpm(rpm を使用する 32 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl-gui_11.3.0-<ビルド番号>_i386.deb(dpkg を使用する 32 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl-gui-11.3.0-<ビルド番号>.x86_64.rpm(rpm を使用する 64 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl-gui_11.3.0-<ビルド番号>_amd64.deb(dpkg を使用する 64 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl-gui-11.3.0-<ビルド番号>.x86_64.rpm(rpm を使用する ARM アーキテクチャ用 64 ビットオペレーティングシステムの場合)
      • kesl-gui_11.3.0-<ビルド番号>_amd64.deb(dpkg を使用する ARM アーキテクチャ用 64 ビットオペレーティングシステムの場合)

      グラフィカルユーザーインターフェイスをインストールしない場合は、これらのファイルを使用しないようにすると、インストールパッケージをより小さくできます。

    グラフィカルユーザーインターフェイスを使用しない場合、次のステップで、設定情報ファイル autoinstall.ini で parameter-value のペアを USE_GUI=No に設定する必要があります。設定しない場合、インストールが失敗します。

    作成したインストールパッケージを使用して、本製品を複数の種別のオペレーティングシステムまたはパッケージマネージャーにインストールする場合は、すべての種別のオペレーティングシステムとパッケージマネージャーに必要なファイルをフォルダーに配置します。

  3. 必要に応じて、autoinstall.ini 設定情報ファイルを使用して本製品のインストール設定を編集します。
  4. Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
  5. コンソールツリーで、[詳細]→[リモートインストール]→[インストールパッケージ]の順に選択します。
  6. インストールパッケージの作成]をクリックします。

    インストールパッケージの作成ウィザードが開始されます。

  7. 表示されたウィザードのウィンドウで、[カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する]をクリックします。
  8. 新しいインストールパッケージの名前を入力して、次のステップに進みます。
  9. Kaspersky Endpoint Security の配布パッケージを選択します。[参照]をクリックして表示されるウィンドウで、kesl.kud ファイルへのパスを指定します。

    ウィンドウに製品名が表示されます。

    次のステップに進みます。

  10. お客様とカスペルスキーとの間で締結する使用許諾契約書、およびデータの処理と転送について説明しているプライバシーポリシーの内容を確認します。

    インストールパッケージの作成を続行するには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条件を理解して同意することを確認します。確認するには、開いたウィンドウで、両方のチェックボックスを選択します。

    次のステップに進みます。

  11. ウィザードにより、製品のインストールに必要なファイルが Kaspersky Security Center 管理サーバーにダウンロードされます。ダウンロードが完了するまで時間がかかる場合があります。
  12. ウィザードを完了します。

作成されたインストールパッケージは、Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーの[詳細]→[リモートインストール]→[インストールパッケージ]フォルダーに保存されます。インストールパッケージは何度でも使用できます。

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