信頼するデバイスのリストのエクスポート / インポート

信頼するデバイスのリストを組織内のすべてのコンピューターに配布するには、エクスポート/インポート手順を使用できます。

たとえば、信頼するリムーバブルドライブのリストを配布する必要がある場合、次のことを行う必要があります:

  1. リムーバブルドライブをコンピューターに順次接続します。
  2. Kaspersky Endpoint Security の設定で、リムーバブルドライブを信頼するリストに追加します。必要に応じて、ユーザーのアクセス許可を設定します。たとえば、管理者のみがリムーバブルドライブにアクセスできるようにします。
  3. Kaspersky Endpoint Security の設定で信頼するデバイスのリストをエクスポートします(以下の手順を参照)。
  4. 信頼するデバイスリストのファイルを組織内の他のコンピューターに配布します。たとえば、ファイルを共有フォルダーに配置します。
  5. 組織内の他のコンピューターの Kaspersky Endpoint Security の設定で、信頼するデバイスのリストをインポートします(以下の手順を参照)。

信頼するデバイスのリストをインポートまたはエクスポートするには:

  1. メインウィンドウで歯車の形をした製品設定アイコン。 をクリックします。
  2. 本製品の設定ウィンドウで、[セキュリティコントロール]→[デバイスコントロール]を選択します。
  3. アクセスの設定]ブロックの[信頼するデバイス]をクリックします。

    信頼するデバイスのリストが開きます。

  4. 信頼するデバイスのリストをエクスポートするには:
    1. 編集する信頼するデバイスを選択します。
    2. エクスポート]をクリックします。
    3. 表示されたウィンドウで、信頼するデバイスのリストをエクスポートする XML ファイルの名前とそのファイルを保存するフォルダーを指定します。
    4. ファイルを保存します。

      Kaspersky Endpoint Security は、信頼するデバイスのリスト全体を XML ファイルにエクスポートします。

  5. 信頼するデバイスのリストをインポートするには:
    1. インポート]で、関連する操作を選択します:[インポートして既存に追加]または[インポートして既存を置換]。
    2. 表示されたウィンドウで、信頼するデバイスのリストをインポートする XML ファイルを選択します。
    3. ファイルを開きます。

      コンピューターに信頼するデバイスのリストが既にある場合、Kaspersky Endpoint Security から、既存のリストを削除するか、XML ファイルから新しいエントリを追加するよう要求されます。

  6. 変更内容を保存します。

デバイスが接続されると、Kaspersky Endpoint Security は、認証済みユーザーの信頼するデバイスのリストを確認します。デバイスが信頼されている場合は、デバイス種別または接続バスへのアクセスが拒否された場合でも、Kaspersky Endpoint Security は、すべての権限でデバイスへのアクセスを許可します。

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