KESCLI コマンド

KESCLI コマンドを使用すると、OPSWAT コンポーネントを使用してコンピューターの保護の状態に関する情報を受け取ったり、マルウェアのスキャン定義データベースと製品機能のアップデートのような標準的なタスクを実行することができます。

--help コマンドまたは省略された -h コマンドを使用して KSECLI コマンドのリストを表示できます。

コマンドラインを使用して Kaspersky Endpoint Security を管理するには:

  1. 管理者としてコマンドラインインタープリタ(cmd.exe)を実行します。
  2. Kaspersky Endpoint Security の実行ファイルがあるフォルダーに移動します。

    製品のインストール中に、システム変数 %PATH% を使用して実行ファイルへのパスを追加することができます。

  3. コマンドを実行するには、次のテンプレートを使用します:

    kescli <コマンド> [オプション]

Kaspersky Endpoint Security で、次の図のようにコマンドが実行されます。

unlock_kes11_cmd_getthreats

コマンドラインを使用しての製品の管理

このセクションの内容

Scan:マルウェアのスキャン

GetScanState:スキャン完了のステータス

GetLastScanTime:スキャン完了時刻の判断

GetThreats:検知した脅威に関するデータの取得

UpdateDefinitions:定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデート

GetDefinitionState:データベースの公開日時の決定

EnableRTP:保護の有効化

GetRealTimeProtectionState:ファイル脅威対策のステータス

GetEncryptionState:ディスク暗号化のステータス

Version:本製品のバージョンの識別

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