ファイルを削除する

ファイルを削除タスクを使用してリモートからファイルを削除できます。たとえば、脅威への対応としてリモートからファイルを削除する場合などです。

ファイルを削除タスクには次の制限事項があります:

ファイルを削除]タスクを作成するには:

  1. Web コンソールのメインウィンドウで、 [デバイス] → [タスク]をクリックします。

    タスクのリストが表示されます。

  2. 追加]をクリックします。

    タスクウィザードが起動します。

  3. タスクの設定を指定します:
    1. アプリケーションドロップダウンリストで、Kaspersky Endpoint Security for Windows (12.7)を選択します。
    2. タスク種別]から[ファイルの削除]を選択します。
    3. タスク名]に簡潔な内容を入力します。
    4. タスクを割り当てるデバイスの選択]ブロックで、タスク範囲の指定方法を選択します。
  4. タスク範囲の指定方法に応じて、対象デバイスを選択します。[次へ]をクリックします。
  5. タスクの実行に使用するユーザーアカウントの認証情報を入力します。[次へ]をクリックします。

    既定では、Kaspersky Endpoint Security はタスクをシステムユーザーアカウント(SYSTEM)として開始します。

  6. 終了]をクリックして、ウィザードを終了します。

    タスクのリストに新しいタスクが表示されます。

  7. 新しいタスクをクリックします。

    タスクのプロパティウィンドウが表示されます。

  8. アプリケーション設定]タブを選択します。
  9. ファイルのリストで、[追加]をクリックします。

    ファイルの追加ウィザードが開始されます。

  10. ファイルを追加するには、ファイルの完全パス、ファイルのハッシュとパスの両方を入力する必要があります。

    ファイルがネットワークドライブにある場合は、ドライブ文字ではなく「\\」から開始されるファイルのパスを入力してください。例:「\\server\shared_folder\file.exe」。ファイルのパスにドライブ文字があると、ファイルが見つかりませんというエラーになります。

  11. コンピューターのプロパティウィンドウで、[スケジュール]タブを選択します。
  12. タスクのスケジュールを設定します。

    このタスクでは Wake-on-LAN は使用できません。コンピューターの電源がオンになっていて、タスクを実行できることを確認してください。

  13. 保存]をクリックします。
  14. タスクの横にあるチェックボックスをオンにします。
  15. 開始]をクリックします。

Kaspersky Endpoint Security はコンピューターからファイルを削除します。ファイルが別のプロセスでロックされている場合は、タスクは完了として表示されますが、ファイルそのものはコンピューターが再起動されてから削除されます。コンピューターの再起動後、ファイルが隔離されたことを確認してください。

実行中のファイルを隔離しようとした場合、ファイルを削除タスクはエラー「アクセスが拒否されました」で終了することがあります。ファイルに対してプロセスの終了タスクを作成してから再度実行してください。

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