本製品の SMU アップデート

カスペルスキーのアップデートサービス(Seamless UpdateSMU)を使用して製品をアップデートする場合、その他のアップデート方法とは異なり、インストーラを実行する必要はありません。Kaspersky Endpoint Security は本製品の新しいバージョンと定義データベースをを同じソースから取得します。

SMU アップデートにより、組織内のすべてのコンピューター上の本製品を最新バージョンに更新できます。SMU アップデートを適用する前に、一部のコンピューターで本製品の新しいバージョンをテストすることをお勧めします。テストする場合、テストするコンピュータ上の本製品を手動で更新する必要があります(たとえば、ローカルでセットアップウィザードを使用するなど)。SMU アップデートを実行するときに個別のコンピュータを選択することはできません。

製品のアップデートのスケジュールは、 カスペルスキーによって決定されます。新しいバージョンの製品がスムーズに実行できるよう、 カスペルスキー は段階的にアップデートを提供しています。このため、SMU アップデートは、新しいバージョンがリリースされてから最大 2 か月遅れて提供される可能性があります。

本製品の SMU アップデートは、[定義データベースと製品機能のアップデート]タスクを使用して管理できます。本製品の新しいバージョンを定義データベースと同じパッケージに含めるには、製品機能のアップデートを 定義データベースと製品機能のアップデート]タスクの設定で許可する必要があります。また、[定義データベースと製品機能のアップデート]タスクの設定で、再起動せずに製品をアップデートできるよう許可することができます。

本製品の SMU アップデートの手順

  1. 本製品の新しいバージョンがリリースされると、 カスペルスキー はアップデートを配布します。
  2. ユーザーが本製品のアップデートを承認します。

    コンピュータが Kaspersky Security Center に接続されている場合、アップデートは Kaspersky Security Center の[定義データベースと製品機能のアップデート]セクションで利用できます。アップデートの承認について詳しくは、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

    コンピューターが Kaspersky Security Center に接続されていない場合は、製品インターフェイスの通知セクション鐘の形をした通知アイコン。でアップデートを利用できます。アップデートを承認するには、製品のバージョンを選択し、利用規約の条項に同意します(下の図を参照)。

  3. Kaspersky Endpoint Security は、設定されたスケジュールに従って[定義データベースと製品機能のアップデート]タスクを実行します。

Kaspersky Endpoint Security がコンピューター上で製品をサイレントモードでアップデートします。

利用可能なパッチのリストを表示するウィンドウ。ユーザーはパッチを選択し、利用規約の条項に同意します。

利用可能な製品アップデート

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