管理サーバーとデバイスとの対話は、Kaspersky Security Center のコンポーネントのネットワークエージェントによって実行されます。ネットワークエージェントは、Kaspersky Security Center を使用してカスペルスキー製品を管理するすべてのデバイスにインストールします。
ネットワークエージェントは、次の属性を持つサービスとしてデバイスにインストールされます:
ネットワークエージェントがインストールされたデバイスは「管理対象デバイス」または単に「デバイス」と呼ばれます。
ネットワークエージェントは Windows デバイス、Linux デバイス、Mac デバイスにインストールできます。このコンポーネントは、次のいずれかのソースから取得できます:
管理サーバーをインストールしているデバイスでは、サーバーバージョンのネットワークエージェントが管理サーバーとともに自動的にインストールされるので、手動でネットワークエージェントをインストールする必要はありません。
ネットワークエージェントを起動するプロセスの名前は「klnagent.exe」です。
ネットワークエージェントによって管理対象デバイスと管理サーバーが同期します。同期間隔(「ハートビート」とも表記)を管理対象 10,000 台につき 15 分に設定することを推奨します。